本願寺月光蟲です。
なんか一昔前に「37歳女が」とか「37歳女、殺人関与の疑い」というふうにテレビでよくやってたのを思いだすわけです。
男を長年やっててしかもある程度の年齢になってくると、こういうのにもピンとくるようになってくる。
マスコミは普通の不細工でも「美人●●」と括る。
それが犯罪者でも大抵そういう括りにする。
「あんなおとなしい人があんな事してただなんて」みたいなのと同じでテレビで「美人●●」とかになると美人さんほどセンセーショナルになる。
この事件、女の方のほうが騒いでたような気がする。
男はともかくとして、女が「何でこんな女に貢ぐヤツがいんだよ」みたいなふうに騒いでた気がする・・・。
ようは、女を使って老人男とかを騙して金を貰い、最終的に薬殺に近い感じ。
だが自殺などを偽装したりしてた。
顔が映った時、男は別に笑ってみてただけかと思うが女性の視聴者はびっくりしたのは想像つくなあ。
このデブ女、やり口を読んでいくと別にたいした事してないんだよ。
ただ、アンテナが非常に優れていたとしか言いようがない。
裁判中も検事や弁護士への答弁に対し全部他人事なのだ。
「ま、そういう感じですけどね」みたいな空気。
しかも反省というよりも浮世離れしている。
裁判であかされたのはこのデブは別にセックスだけを餌にしてたわけじゃないのが男子の心を理解しているような気がする。
セックスを餌にしてるどころか、普通にセックスしつつ殺された男もいる。
しかも死んだ男、みんな睡眠薬が絡んでいる。
寝てから殺されてるわけだが、警官によるとみんな幸せそうな顔をしてたらしい。
そんだけ殺された相手は幸せであり、本気のまま殺されたわけです。
デブなのに。
金目的なのに。
デブなんだからよほどうまくやったんではないか?
デブなのになんで金引っ張れるの?
という視聴者の女達を釘づけにしたようだ。
この本の裁判の様子を読むと実はこのデブ、別にたいした事してないんだよ。
アンテナが鋭いだけでたいした事を全然してない。
このアンテナってのがホント鋭く、男の気持ちを理解している。
ただ、この作戦は若い男子には通用しないように思える。
もう枯れてるかあきらめてる男ばかりをターゲットにした点が凄い。
枯れてるかあきらめてる男で初老に近い男がターゲットだ。
人間年を重ねると子供に戻ると言うが、殺された男達みんな共通しているのはそこだ。
子供に戻りつつあるような男ばかり。
ようは思春期一歩手前の男子の思う女性をやってのけたからだ。
単純すぎ。
男がどんなに遅くてもご飯を用意、しかも自分も食べず待つ。
しかも洋食。
ちゃんとセックスする時はする
初老で子供に戻る直前の寂しい男はマジでこれだけでいちころのような気がする。
この場合、セックスはあまり問題ではない。
このご飯を作ってくれるとか、そういう単純な事をしたにすぎない。
だが、一人ぼっちの初老、そりゃあ貢ぐと私でも思わないでもない。
このデブ女、別に大した事したわけでない。
ようは結婚詐欺師の天才なのだ。
そして、人としての心はなく、金だけで、なんといっても、裁判の記録をどこをどう読んでも「自分の事なのに他人事」なのだ。
「あぁ、まあ、そんな感じでしたかね」みたいな空気が蔓延している。
しかも刑務所、死刑とかを考えてたらそんな空気にならないわけで、先の事が全く想像つかないんだろうな、とも思う。
金がなくても死ぬまでメシが食えるし、外でなくてもいいから贅沢しようと思わない
ということでしかないんだろうなあ。
このデブ、血がない。
デブは結局豚でしかないとわかった一冊でございました。
文章が軽いのであっという間に読めるのでお勧めでございます。
■■■
今日の1冊
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 北原 みのり (著)
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 感想
■■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■
なんか一昔前に「37歳女が」とか「37歳女、殺人関与の疑い」というふうにテレビでよくやってたのを思いだすわけです。
男を長年やっててしかもある程度の年齢になってくると、こういうのにもピンとくるようになってくる。
マスコミは普通の不細工でも「美人●●」と括る。
それが犯罪者でも大抵そういう括りにする。
「あんなおとなしい人があんな事してただなんて」みたいなのと同じでテレビで「美人●●」とかになると美人さんほどセンセーショナルになる。
この事件、女の方のほうが騒いでたような気がする。
男はともかくとして、女が「何でこんな女に貢ぐヤツがいんだよ」みたいなふうに騒いでた気がする・・・。
ようは、女を使って老人男とかを騙して金を貰い、最終的に薬殺に近い感じ。
だが自殺などを偽装したりしてた。
顔が映った時、男は別に笑ってみてただけかと思うが女性の視聴者はびっくりしたのは想像つくなあ。
このデブ女、やり口を読んでいくと別にたいした事してないんだよ。
ただ、アンテナが非常に優れていたとしか言いようがない。
裁判中も検事や弁護士への答弁に対し全部他人事なのだ。
「ま、そういう感じですけどね」みたいな空気。
しかも反省というよりも浮世離れしている。
裁判であかされたのはこのデブは別にセックスだけを餌にしてたわけじゃないのが男子の心を理解しているような気がする。
セックスを餌にしてるどころか、普通にセックスしつつ殺された男もいる。
しかも死んだ男、みんな睡眠薬が絡んでいる。
寝てから殺されてるわけだが、警官によるとみんな幸せそうな顔をしてたらしい。
そんだけ殺された相手は幸せであり、本気のまま殺されたわけです。
デブなのに。
金目的なのに。
デブなんだからよほどうまくやったんではないか?
デブなのになんで金引っ張れるの?
という視聴者の女達を釘づけにしたようだ。
この本の裁判の様子を読むと実はこのデブ、別にたいした事してないんだよ。
アンテナが鋭いだけでたいした事を全然してない。
このアンテナってのがホント鋭く、男の気持ちを理解している。
ただ、この作戦は若い男子には通用しないように思える。
もう枯れてるかあきらめてる男ばかりをターゲットにした点が凄い。
枯れてるかあきらめてる男で初老に近い男がターゲットだ。
人間年を重ねると子供に戻ると言うが、殺された男達みんな共通しているのはそこだ。
子供に戻りつつあるような男ばかり。
ようは思春期一歩手前の男子の思う女性をやってのけたからだ。
単純すぎ。
男がどんなに遅くてもご飯を用意、しかも自分も食べず待つ。
しかも洋食。
ちゃんとセックスする時はする
初老で子供に戻る直前の寂しい男はマジでこれだけでいちころのような気がする。
この場合、セックスはあまり問題ではない。
このご飯を作ってくれるとか、そういう単純な事をしたにすぎない。
だが、一人ぼっちの初老、そりゃあ貢ぐと私でも思わないでもない。
このデブ女、別に大した事したわけでない。
ようは結婚詐欺師の天才なのだ。
そして、人としての心はなく、金だけで、なんといっても、裁判の記録をどこをどう読んでも「自分の事なのに他人事」なのだ。
「あぁ、まあ、そんな感じでしたかね」みたいな空気が蔓延している。
しかも刑務所、死刑とかを考えてたらそんな空気にならないわけで、先の事が全く想像つかないんだろうな、とも思う。
金がなくても死ぬまでメシが食えるし、外でなくてもいいから贅沢しようと思わない
ということでしかないんだろうなあ。
このデブ、血がない。
デブは結局豚でしかないとわかった一冊でございました。
文章が軽いのであっという間に読めるのでお勧めでございます。
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今日の1冊
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 北原 みのり (著)
毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記 感想
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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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