地区総合防災訓練に備えて

　今夜は、来月開催する地元の防災訓練の救出救護班の話し合い。
我が笹目区は総合防災訓練を東北大震災発生前から行っており、もう10回目になります。
当時はまだ、どこの区もおこなっておらず先進の取り組みでした。
我が区は自主防災クラブを５つの班に分けており今日は私の入ってる救出救護班で防災訓練の実施内容の話し合いを行いました。
訓練では、手作り担架の作り方や被災者搬送・人口呼吸法・車イスの使い方等行う事にしました。
自助・扶助・公助の扶助の部分の一つがこの防災訓練ですが、とても大切な取り組みです。
阪神淡路大震災の時も崩壊した家屋から救出した殆どは地域の方々だったそうです。
「ここのばあちゃんはあの部屋に寝てた」「ここのおじいちゃんは自分で歩けない」等々近所の方は日頃の付き合い、訓練で解っていたので多くの方々が救出されたそうです
　備えあれば憂いなし。訓練を通じて地域の絆は一つ一つ強まります
　(写真は昨年の防災訓練の様子。雨で公民館で実施しました)