社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

2×4建築日記

2008年02月08日 | Weblog
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うちの会社は木造住宅を中心に建築しているのですが、
木造住宅といっても、大きくは在来工法(日本に昔から根付いている木組みの工法)と
枠組壁工法(一般に言われるツーバイフォー工法)とに分けられます。

うちの加盟している「ロイヤルハウス」は在来工法をもとに、耐震性と合理化を図った工法ですので、必然的に在来工法の方を多く手がけております。

今回はお施主様のご希望により、ツーバイフォー工法に取り組みますので
その模様を順次報告していこうと思います。

今日は基礎の配筋工事が終わり、「JIO」(日本住宅保証検査機構)の配筋検査に無事合格し、べた基礎のベースコンクリートの打設作業を行いました。

基礎の段階までは同じ工程ですので、どちらの工法でも違いはありません。

基礎工事が終わると「フレーマー」と呼ばれる専門の職人の手でフレームの組み立てが始まります。
在来工法と違い、名前のとおり壁単位で枠を組み立てる要領で建物の躯体を作っていきますので、フレームの工事が終わると建物の屋根と壁が出来上がっている感じになります。
在来工法では、以前の構造見学会のときに掲載した写真のように、柱と梁で骨組みを組み立てて行きますので、この段階で見た目にもかなりの違いが現れます。

ツーバイフォー工法ではこの壁単位で構成される「面」で支えるため、地震による横揺れに強いといわれますが、現在では在来工法も様々な改良が加えられ、「耐震性」という面では差はないと思います。

耐震性以外にも、いろいろな面で双方に利点があると思いますので、そのあたりも工事の進行に沿って書いていければと思います。

明日はこの冬一番の冷え込みになるとか・・・
朝起きたら一面の銀世界ということのないように願っています

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ツーバイ大工デス。 (かずひと)
2008-02-11 20:25:54
ツーバイフォー大工の奮闘記というブログをやっております。

大阪のツーバイフォー大工です。

よろしければ 見てやってくださいね。

http://plaza.rakuten.co.jp/kysajp/
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