和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

11月15日ガイド報告

2011年11月20日 21時19分03秒 | 日記
城陽市歴史民俗資料館35名の訪問です

「城陽市歴史民俗資料館に属する友の会」ご一行35名は、バスで正法寺に10時に到着。
住職から寺院の歴史などを解説頂きました。その後、四脚門、地蔵院、開山塔をご案内しました。
今年は紅葉が遅れ、大銀杏のみが美しく映えていました。

和束天満宮に一行は移動。西暦536年開祖の熊野神社を起源に、境内には、三大社殿のルーツが有ることを説明致しました。その結果、三つの異なる建築スタイルの社造りが現存するのを見学、関心をもって頂きました。
天満宮本殿の「一間社流造」の美しい建築物に感動されました。


今度は、安積親王陵墓に移動。奈良時代の権力争いに巻き込まれ、わずか17歳で亡くなった安積親王の悲話を説明致しました。人々に愛された親王の往時を偲び、詣でました。

活道丘には、親王の突然の死を悲しみ大伴家持が万葉集に献じた歌の碑が建てられ、皆心で歌を吟じました。

皆さん歴史に非常に詳しく、ガイドが質問に答えられず冷や汗を流すシーンが何度も有りましたが、優しく助け船を出して頂きました。ありがとう御座います。

午後からは、石寺茶畑景観を満喫頂きました。
コメント
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