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巡礼の旅(お遍路&スペイン サンティアゴデコンポステーラ馬巡礼)

当初四国遍路にフォーカスしていましたが、今後巡礼に範囲を広げました。

5/16 サンチャゴからネグレイア(Negreira) 22Km マセイラ(Maceira)橋

2017年04月04日 | 日記

カフェを出て林の中を抜けていくと、水音が聞こえてきました。

 

14世紀に作られたというマセイラ橋で対岸に渡ります。

ちょうどわたっている人がいたので、渡口で待っていると

ツアーサポート役のスタッフが撮影してくれます。

私の馬は2頭なら問題ないのですが、3頭一緒になるとごねだしてガイドが引き綱をエイやと引いていますが、いやいやしています。(1年経つとこのあたりからうまく馬とコンタクト出来ていなかったですね)

 

 

通行人も通り過ぎて私達もわたり始めます。

 

もう今日の宿泊先ネグレイア(Negreira) は4Km

 

馬は町中心から少し離れたところの草原につないで今日の仕事は終わり

あとはゆっくり草を食んでいます。


5/16 サンチャゴからネグレイア(Negreira) 22Km カフェで

2017年03月28日 | 日記

馬を繋いでいるのが今回のガイドのサポート役 ホセです。

スペイン語しか話さないけど気のいい若者です。

でも馬を繋ぐ時にちょっとした間違いをしました。

 

馬を繋いでカフェに入って直ぐにカフェのお客から声が・・・

馬にとってみれば綺麗な花ではなくて、おいしいご馳走。むしゃむしゃと花壇を食べ始めて

ホセが気づいた時はポット半分食べてしまいました。

でもカフェのオーナーはそれほど怒っていません。 まぁ仕方ないかという感じ

年に数回40人以上のお客を連れてくるのですから、そんなものだったのかな。

 

入ってコーヒーをお願いしたら、入口近くで出発準備をしていた女性がびっくりした声を

あげています。

 

そうだよね、昨日の夜サンチャゴデコンポステラの繁華街のバルでカウンタで食事をして

いた時に隣に座って片言を交わしたオーストリアのカップルです。 あの時はお互い巡礼者

同士だとは思わず、お互い観光客だと思っていました。

 

アジアの片隅の人達が、今日はそれも馬で巡礼に来ているというのを目の前で見てびっくり。

先に出発した彼女が帰国後に送ってくれた私たちの写真、なかなかこのアングルを撮影するのは

私達には無理です。

この写真を送ってもらうまでまた不思議な出会いがありました。

 

 


5/16 サンチャゴからネグレイア(Negreira) 22Km

2017年03月27日 | 日記

朝約束の時間にガイドがサンチャゴのホテルまで迎えに来ました。

馬は市内には限られた時間)朝7時から9時)までしか入れないので、市街から約1時間離れた昨年使ったレストランの空き地あたりにおいてあるそうです。

車でそこまで行くと、今日は空き地が使えなかったから、道の空き地に大きな馬運車(カミオンというそうです)とSUVが1台待っています。

 

 
馬は昨年と同じツルーファ ちょと不安定で出来れば別の馬とお願いしたのですが、ガイドは大丈夫と笑って今年もこの馬でいこうと・・・  まさかこれが3日目に暴れるとは予想もしなかった。
 
ここからは大聖堂が眺められます。
 
 
ポルトガルルートでは歩き道と馬が通る道は違うので、歩き巡礼の人にはあまり会わなかったのですがフィニステーラに行くルートはほぼ歩き巡礼の人と同じで準備していると朝サンチャゴを出かけた人が追い越していきます。
 
準備が整い、出発。 ところが林の中で牛が引いた牛車と会ってガイドの馬含めてみな右往左往
家内の馬は後ろに逃げるし、ツルーファは林を突っ切ってガイドの馬のそばへ
 
ガイドにどうしたのと聞くと牛車に会うのが初めてで驚いただろう。 でも牛は何度も会っているけど
逃げ回らなかったじゃない? うん牛車と牛は違うだよね。
馬にとって未経験だったからびっくりしたんだよ。
 
そんなもんか
1時間ほどでカフェについて一休み
 
ここでびっくりの出会いがありました。
 

スペイン色々

2015年09月17日 | 日記



旅も終わり、あとは旅行の中で面白かった事を書き留めておきます。
帰りはスペイン国鉄でマドリッドまで帰ってきました。 飛行機なら2時間ひとっとぴ
なのですが、それでは味気ないのでRenfe初体験です。

コンポステラの駅に朝行くと、巡礼を終えた人で一杯


行先は近場のビーゴ 遠くはバルセロナ、マドリッド


長距離列車は隣のホームなのですが、そこで荷物検査がありました。


マドリッドではお上りさんを演じることにして、サンミゲル市場で観光バルに
ところが地下鉄を降りたら豪雨。 階段から水が流れ込んでいました。
しばらくして落ち着いてから歩いてサンミゲル市場



帰りには雨があがって晴れてきて暑いくらい。 
行きは水没していたスペイン道標 0Kmが姿を現しました。


マドリッド空港にはみざる、きかざる、いわざるの三猿の展示
がありました。 なんでこんなものがここにあるのかな


巡礼中のいくつかのトピックス オレオ

2015年09月08日 | 日記



巡礼道にある村々には石造りの穀物保管庫 オレオが沢山あります。
オレオの特徴は端に十字架が飾ってあります。

フィステーラの帰り道でガイドが連れて行ってくれたのは
世界最大のオレオという触れ込みのカルノータのオレオでした。

中は風通しがよい構造になっており、足はネズミ返しがあります。

彼曰く
教会は農民から納められた年貢の農作物を保管するためにこんな大きな
オレオを作ったそうです。
十字架はその象徴で、農作物がネズミなどの害虫から守ってくれる
そうです。

ただし村々にあるオレオの一部は教会に対していい気持ちを持って
いない人もいるので、端には十字架ではなくて、槍のようなものを
つけているオレオもあるそうです。

コンポステラに来るまで通過した村々の写真をもう一度見直して
みると、ガイドの言う通りそのようなオレオもありました。

 

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疑問などある方はコメントを残して下さい。 

わかる範囲でお答えします。

来年は北ルートを馬で行きたいと考えています。

興味ある方は以下に連絡ください。

hkimura@mg.scn-net.ne.jp

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