サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

人材開発が能力開発に偏りすぎていると思うのは偏見でしょうか。

2017年02月05日 19時36分28秒 | 人材開発部門
「余人をもって代えがたい仕事」とは、本来あってはならないことです。

この言葉、実は好きではないのです。なぜかというと、仕事をスキルと言う面から見過ぎているから。仕事をするその個人の人間性を考えた言葉とは思えません。

むろん、間違っているとは思いません。仕事は、「だれがやってもできる」ものでないと、いけないことはわかります。

しかし、仕事における人間的な側面。。。仕事だけで人間をやっているのではありません。
金額換算できませんが、無形の資産のひとつであり、実は、組織を強くするための重要な資産ではないかと思うのです。

人格で、人、組織をつなげる。そう言う面がもっとクローズアップされるといいのですが。

人材開発が能力開発に偏りすぎていると思うのは偏見でしょうか。今がやっていないというわけではないのですが、人格の形成にもっと力を入れるべきではないでしょうか。

コンプライアンス??? それとも違います。違うと言うより、コンプライアンスを考えるにあたり、
ベースとなるものが、人格、人間性、倫理観、そういったものではないでしょうか。





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