ひとりから始めるエコシフト

環境(エコ)について勉強中のビギナーが「ひとり」から始めたエコシフト。そんなエコライフをブログで紹介します。

地産地消

2007-02-21 21:28:18 | エコフード
地産地消とは、地域生産地域消費の略語で、地域で生産された農産物や水産物をその地域で消費すること。そのことにより、農産物や水産物を遠地から輸送することが無くなるので、船やトラックの燃料がかからない、その分のCO2 排出を防げる、農産物や水産物の鮮度が良い状態で消費者の手に渡る、などの長所がある。最近では、学校給食に地元の農産物を使ったメニューを加える所も増えているようだ。ストアの野菜売り場にも「地元野菜コーナー」が登場している。
府中市では府中駅のそばに「府中特産品直売所」が2005年7月にオープンし、地元農家が作った農産物が並べられて売られている。また、壁には生産農家の写真と紹介がある等の工夫も見られる。課題は、品揃えと商品のアピール。消費者がいつ行っても「欲しい・食べてみたい」と思う魅力ある品揃えに日々努力して欲しい。

エコグッズの紹介

2007-02-21 11:43:07 | エコグッズ
●エコバッグ

コンビニやストア等で買い物をした時、飲み物1つでもレジ袋に入れてくれるが、それを「レジ袋は結構です。」と断って、持参のバッグに入れる光景が見受けられるが、まさにそれ。レジ袋のほとんどがプラスチック製品(元は石油)でゴミ処理のために100億円以上が私たちの税金で賄われている。レジ袋はタダ(最近お金を取るところもある)でもらえるとは言え、エコにはよろしくない。私も会社の近くにあるコンビニに行く場合はエコバック(布製)を小さくたたんで持って行き、レジで「レジ袋は結構です。」とやっている。最初は慣れず、「レジ袋は結構です。」と言った後にエコバックを広げようとしたがうまく広げられず、後に並んでいた人に睨まれたということもあったが、やっと慣れて(レジを打っている時にエコバッグを広げるというタイミングを掴んだ)きた感はある。

●水筒

会社で(かつては)結構ペットボトルに入った飲み物を購入して飲んでいた。お金もさることながら、飲んだ後にはゴミが出る。ペットボトルは再生利用されるが、ゴミを出さないに越したことはない。ということで500mlの水筒を購入した。最近は水筒から直接飲むことができる優れもののタイプが出ており便利だ。水筒の中に麦茶、ハト麦茶、ルイボスティー等を入れ、鞄に入れて会社に持って行っている。多少鞄が重いのと、毎日水筒を洗うのが面倒だが、結構気に入っている。

●自転車

我が家にも車はあるが、奥さんが大量に買い物する時以外はほとんど使われていない。家族旅行も車ではなく、鉄道やバスを使う。なぜって、私も奥さんもお酒が大好きで、ドライバーになったら飲めないというのが理由。その代わりといってはなんですが、どこに行くにも自転車はかかせない。自転車はガソリン等の燃料を必要とせず、よってCO2を排出しない、ゴミも出さない、まことにエコな乗り物だ。週末に何も用事がなく天気の良い日は、リュックに水筒を入れて自転車に乗り、多摩地区周辺を1日中ポタリング(自転車でブラブラすること)している。どこに行くという目的ではなく、自転車に乗ること自体が目的なのだ。健康にもいいしね。





エコ検定

2007-02-21 10:21:43 | エコ一般
エコ検定、正式な名称は環境社会検定試験(eco検定)。東京商工会議所が創設した環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた「持続可能な社会」を目指すことを目的とした試験制度。昨年の10月に第1回目の試験があり、私も受け無事合格した。試験を受けようと思ったのは、環境の勉強をするのに良いテキストを探していた時、ちょうど「エコ検定公式テキスト」が目に入り、購入して内容を見ているうちに、試験も受けちゃえ!ということになったもの。テキストの内容は体系的にいろいろな環境問題等について解説しており、初心者が読む読み物としてもお薦め!である。検定試験に合格したから、何か特別なことができるということは今のところ無い。私の会社でも資格に対して報奨金が出るが、その対象にはなっていない。でも、エコを勉強するきっかけとなった。先日行った「環境NGOと市民の集い」でもNGO側が伝えたいことが専門すぎて市民の側に伝わらない、とNGO主催者が言っていたが、市民の側も勉強しなければいけないと思う。特に環境は分野が広く内容がどれも深い。それゆえ、「勉強」と捕らえずに、自分が知識を得ることを「楽しむ」感覚で取り組まないと長続きはしない。何の勉強でもそうかも・・・