本と映画の日々  そして、ゆめのつづき

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復讐劇を撮らしたら韓国映画の右に出るものは無い。「オールドボーイ」

2005年08月29日 | 洋画
ブルーハーツといえば
「ボーダー」 原作/狩撫麻礼(カリブマーレイ)&イラスト/たなか亜希夫を思い出す。
このコミックのなかでブルーハーツの歌詞が随分引用されていた。
最終回が出て十数年、いまでもこのコミックに出会ったときの衝撃を忘れない。

「ルーズ戦記 オールドボーイ」の土屋ガロンは、狩撫麻礼の別名ではないかと
噂されているが確かに、似通ったものを感じる。

AMAZON.COM  によると土屋ガロンは、狩撫麻礼とのこと。

57回 カンヌ国際映画祭 グランプリ(審査員特別大賞)
韓国映画版「オールドボーイ」は、すごかった。
韓国はよく{恨 ハン}の国といわれる。
大国から絶えず侵略を受けていたからかもしれない。
ハングルでの罵り言葉の多さは、日本語の比ではないそうだ。

原作者 土屋ガロンの気持ちの中に、「巌窟王」(モンテ・クリスト伯 
フランスの文豪:A・デュマの代表作)があったと思うが
{私設刑務所}に15年 理由も分からず監禁されるオ・デスをチェ・ミンシク 
(최 민 식 崔 岷 植)が見事に演じている。

監督:パク・チャヌク (박 찬 욱  朴 賛 郁)は、
「復讐者に憐れみを」、「オールドボーイ」
復讐3部作の完結編『親切なクムジャさん』を公開するが
復讐大河ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い」のイ・ヨンエが
どんなクムジャを演じるのか楽しみだ。

復讐劇を撮らしたら
韓国映画の右にも、左にも出るものは無い。

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