今年の春から始めたブルーベリーの接ぎ木がうまくいきそうです。
やっと自信が持てました。
去年は全滅だったので、今年は大切に育てていましたが途中に発根しているか確認で見てみるも、今までは全然根を見つけられていませんでした。そんな中で私がblogフォローをしている方は色んな草木を増やしておられ、質問したところ「接ぎ木の中でも上手くいくものもあれば、ダメなものもある」との答えに、今まで100%を目指していた私も目からうろこ、納得して今回は土を鹿沼土100%から腐葉土と50:50に土を変えようと思い、その際にすべての苗の発根状態を確認してみました。
するとどうでしょう。全部で27鉢中(28本)の結果は以下の通りでした。
20本はしっかりと発根していました。
4本は根がほんの少し出ているような感じでした。
4本は全く発根の兆しも見えんせんでした。
腐葉土はその辺りから
コレはちょこっと根が出てる
コレはちゃんと発根
コレもちゃんと発根してます
不思議ですね。28本ともに芽が出て葉もあるのに、地中の状態はこんなにも違うとは。そして同じ鉢の中の2本でも1本はしっかり発根してるのに、1本は何の変化もないのも有りました。しかしこれで謎が解けました。これまで私が確認してもどの苗も発根していなかったのは、偶然発根してない苗を見ていたという事だと思います。
そして、店で買った苗も地植えにするときに根がほとんど出ていないものも有りましたが、そんなものだと思っていました。生産者はいちいち根まで確認していないでしょうからハズレだったんですね。
山の上は冷えて木々の休眠期間が長くなるので、接ぎ木は街の家で越冬させます。数ヶ月の生長期間の差が出るので、来春に地植えするかもう1年しっかり養生させて再来年地植えするかは思案中です。もしかしたら半分地植えするかもしれません。
今回の経験から、更に難しいと言われているコシアブラに来年は挑戦してみたいと思います。