サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 老人とは?哲学的に考えてみた。

2022-08-30 07:30:00 | 人生について
いつものお薬が少なくなってきたので、病院にもらいに来ました。私の使ってる薬はピークと比べたら随分と少なくなり、今は2種です。前回、勝手に薬を飲むのを1ヶ月程止めてみて血液検査したら、残念ながらしっかりと悪くなっていたので、今回はほぼキチンと飲んで血液検査してみます。多分結果は基準内になっていると思いますが。今回は少し手に痺れが出てて、動脈が大きくなってる様な気がしていて、この件も相談してみました。動脈に関しては左右差の範囲でしょうとのコメント。痺れに関しては、整形外科で診てもらってほしいとの事でした。そりゃそうですよね。

山の上だと、自然の中で自分も野生動物の仲間であって、その内の一種として生かされていると感じるんですが、街中だと人だらけで、ついつい自分も生意気な動物に戻ってしまいます。病院の患者さん達の中で見るからに老人の比率が4割くらい。首都圏でもこの割合だから、地方だともっと老人比率が上がるんでしょうね。

老人と言えば、私が小さい頃のイメージは何でも知ってて、特に明治産まれの人は心に芯があってという感じでしたが、昭和戦後産まれの最近の老人は、何も知らないのに頑固で、変に理想主義な社会にとって老害になる人が多い様なイメージです。よっぽど今の20代の若い人達の方が良く考えている様にも思えます。

今の現役世代の人達の生きる意味は人類の発展の為に色んな場面で働いている事だと思いますが、老人の生きる意味は何が有るのかと考えてしまいました。

この意味は、モロに私の生きる意味の答えにもなります。私は子供達に、孫達に、自然に対する感謝の気持ちを教えていく事、第二の人生になっても挑戦する姿を見せ続ける事だと思っていましたが、ちゃんと出来ているだろうか?経済、政治、宗教、自然科学などを正確に理解して正しい答えを子供達に伝える事が出来ているだろうか。

老人も勿論生きる権利はあります。でも、ただ漫然と生きて人類の発展の邪魔になってはならないとも思うんです。だからこそ老人の生きる意味は、老人達が現役時代とは異なる生き方をして、現役世代にもその生き方がとても意義あるものと感じる様なものに出来たらと思うんです。とても難しい問題ですが。

と、病院の待合室で色んな老人達を見ながら思ったのでした。

PS.今日の注射はホント痛かった。


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