以前、山小屋の周りの3本の白樺の大木の伐採をプロにお願いしたと書いていました。今回はその続きです。
結果、流石にプロの仕事です。きれいに伐採されていました。高さが20m以上はあったと思うのですが、家を含め周りにほとんど影響もありませんでした。伐採した木は薪にする為に、そのまま置いてもらって自分で薪の長さに玉切りするんですが、そもそも木の径が大きすぎて玉切りだけでもとても手間取りました。そんな大木を微妙な角度で影響ないように切り倒す事が自分で出来たかと思うと、今更ながらお願いしておいてよかったと思います。
以前の玄関前の木
倒してもらって、
玉切りしたところ
以前の2本の巨木
切り倒し後と、1本分の玉切り後
家に接するような大きな木があると、確かに大きな不安です。以前にも書きましたが、私が知る限りでも1軒は台風で巨木が途中で折れて屋根に倒れていましたし、1軒は個人で伐採中に失敗して自宅の屋根を破損して、今まさに業者が屋根の修理を行なっています。
私の山小屋の地区は白樺を植林されています。見た目はとても美しくてすらっと伸びて風にもゆっくりと揺らぎ、勿論誰もが知るとおり白い幹が高原の印象を更に高めてくれています。でも最初から植林されていた白樺は40年以上の樹齢があり、白樺の樹齢は40年ほどと言われています。つまり白樺の巨木はそろそろ寿命なんですね。切り倒した木の内の1本は中心部が既に少し駄目になってたので倒しておいて正解でした。また庭の中にも立ち枯れしている白樺が3本、更に2本も樹勢が落ちてきているように思われます。
以前、庭に植えて何とか根付いている栗の木4本と胡桃2本の木の寿命を調べてみました。勝手にそれどれ数百年くらいあると思っていたのですが、なんと栗は50年くらいで、栗も白樺と似たり寄ったりだったのかとちょっとショックですが、まあ心配しても私の寿命のほうが先に来るでしょうから。。。胡桃は150年ほどのようですが、実がなるまでに10年以上も必要のようです。やっと実が採れるようになる頃には、私もいい年になっているので自分で採れるのか心配です。
先日、追加で2本のサトウカエデを植えました。メープルシロップを作る元の樹木です。メープルシロップも採れるし紅葉も赤で奇麗だと思って植えたのですが、これは大正解で樹齢は300年から400年で樹高は9~15mで幹回りも大きいようです。今の庭の木は白樺がメインで赤松と桜に桂がありますが、これから寿命がきて白樺が徐々に少なくなると思いますが、その代わりに最近植えた木が大きく成長してくれたらと思います。
サトウカエデちゃんNo1
サトウカエデちゃんNo2
1本約3,000円もしました。
あります。弱いですよね。
隣接地のシラカバが地上1mほどの
ところで折れて、私の敷地の方へ倒れて
来て、私の土地の木に接触する形で
止まりました。先日業者さんが来た
のか、オーナー自身が切ったのか
キレイになってました。
シラカバって面倒な木だと思います。
やはり白樺って面倒ですよね。
紅葉もしないし、大木になっても弱くて建材にもならないし、薪にしても直ぐに燃えてしまって火もちも🔥悪いし。
それでもほっとくと、次々と種子から発芽して次の白樺出てくるから、自分で白樺林を変えて次はどんな樹々で周りを覆いたいのかを考えています!難しいです。