山の上では、何でも自分でやんないと誰かに頼めばお金がかかります。今回は土止め行いました。松の木を切ったものを保存しているので、コレを使います。勿論、重いのでとても1人では出来きず、神さんに手伝ってもらいますが、神さんにも少々重すぎた様で機嫌も悪くなりますが、コレばっかりはしょうがありません。
ガソリンスタンドのおっちゃん、釣りの年券を売ってると聞いたので、ガスを入れてもらうついでに年券も買って情報収集。今年はこの辺り雪が多くて、まだ虫が少ないのでなかなか釣果は上がらないとの事。また、去年の豪雨で橋が落ちたり、崖崩れあったりであちこちの渓流が工事やってたので、川虫も流されて、苔も生えず、川鵜が山奥まで登ってきて、更にはブラウンも増えた様で、川魚が減ってしまってる様子。放流場所や、いつもよく釣れる場所は教えてもらいましたがあまり期待は出来そうになく、自分で地道に探すのが1番の様だと感じました。私が去年見つけてた1箇所も土砂崩れで無残な姿です。
朝からちょくちょく遊びに来ていた日本の国鳥でもある雄の「キジ」、今年からこの辺一帯を縄張りにしている様子。道にもちょくちょく出てきて餌を探しているみたい。夕方になると「ココは俺の縄張りだ」とでも言ってるような「ギャー」って鳴いてます。人がチラホラと住んでいるこんな場所を縄張りにせざるを得ないのは今年から独り立ちしたての若い雄だろうと想像しながら、応援したくなってしまう訳ですね。彼は私から応援されているとは知らないと思いますが、私が風呂上がりの夕方に外のベランダで椅子に座って夕日を眺めながら涼んでいたら、なんとあのキジがすぐ足元まで来ていたんですね。最初にキジが私に私に気づいた様であの「ぎゃーっ」て叫びながら家の前の林に向かって飛んでいきました。私も大きな鳥が突然鳴きながら飛び立つもんだからビックリして椅子からひっくり返ってしまいました。お互いに予想してない急な接近でしたがコレを機会に、家族が出来たら近くに会いに来て欲しいと欲も出てしまいました。
でも熊でなくて良かった。