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折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

第35回彩林展(会場での出会い)

2024年11月22日 | 彩林展

「時雨の後 嵐山」私の作品ー4
昨年12月に訪れた嵐山、朝9時前の渡月橋はまだ人も少なく、時雨が止むと山には霧が沸き上がる雄大な眺めでした。乗るはずだったバスを見送って川岸でのスケッチをもとに描きました。どうしても画面に背景が写り込む…。



「上高地」私の作品ー5 
ハガキサイズ5枚
 












展覧会3日目、4日目も穏やかな晴天でした。
21日は午前午後とも会場当番なので早めに会場に行き10時に部屋が開けばあの人この人と次々と・・・多くの方とお話しできました。


丁度会場が静かになった時 ↑この絵の前で男性が立ち止まられたので話しかけると「ここへ最近行ってきました」と。「いつ頃?」と聞けば「10月の終わりごろ休暇村のツアーで行ったんです」と。あまりに同じような話なのでよく聞けば私が参加した同じツアーの参加者の方でした。たった11人のツアーだったのにお互いに顔の記憶が無くて「あの時道の真ん中で絵を描いていた人?」「そうです」と私。「線を描く色鉛筆を教えていただいた方ですよね」と私が言えば「あなたでしたか」といろいろな思い出がつながりました。1泊2日のツアーでしたから同じテーブルで3度は食事をしたはずなのですが、記憶がないなんて自分でも驚きでした。
その方は私のこのブログも見られたことがあるとか「最近はしばらく見てないですけど」と。展覧会も今回だけでなく以前も来ていただいていたそうです。それなら会場で何度かお会いしていたのかもしれません。今日もし絵の前で声を掛けなければ気づかずそのまま過ぎたでしょう。「今度また休暇村で会いましょう」とお別れしましたが何とも不思議なご縁にびっくりでした。







楽しい話もあれば、古い友人のご主人がいらして「女房は手術後で来られなくて」とか、別の友人のお姉さんからは「妹は車いす生活になって出かけるのが難しくて」とか悲しいお話も続きました。
帰られる方達と「元気で!また来年ね」とかわす言葉は毎年同じでも今まで以上に願いながらになりました。

また次に続きます。

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