
今年初めて庭で咲いた椿 名前は不明
毎年元旦には子供の家族も一緒に氏神様に初詣、無事に年を越したお礼とこれからの一年のお願いをします。本殿脇にお祀りされている秋葉神社、稲荷神社、などいくつものお社にも順繰りに孫ちゃんがお賽銭をカチャリと入れて皆で二礼二拍手一礼。ずっと昔はポンポンとかしわ手二つ打って一礼して終わりでしたが、いつの頃からか二礼二拍手一礼が正式だと神社にも参拝の仕方として張り出されています。形はどうあれ願う気持ちはずっと「家内安全」「身体健全」。

熱田神宮西の鳥居
例年なら正月二日は揃って熱田神宮へ行くのですが、昨年も今年もコロナを避けて静かになった頃を見計らって私一人で出かけました。今年は6日に、暗い空から雪が舞う寒い日なのできっと静かだろうと思った読みはアタリ!。想像以上に静かで手水舎でも本殿前でも並ぶことはありませんでした。雪が激しくなった本殿前で参拝してからご祈祷を受けに神楽殿へ。「家内安全」の申込書を書いて30分ごとに行われるお神楽とご祈祷を受けます。松の内は会社関係の方のお神楽奉納とご祈祷が多く大勢連れ立ってという会社や数人の会社などが前列に並び、ご祈祷だけの者は後列でお神楽奉納を一緒させていただいて祝詞に続いて宮司さんの読み上げられる「会社繫栄 〇〇会社代表取締役△△・・・」とか「家内安全・・・名古屋市〇区〇〇の△△△より・・・」をじっと聞きます。大抵は私の名前△△を聞き逃してしまいますが(今年も)、熱田の大神様には聞き届けていただいたものと思っています。因みに説明書には、ご祈祷料は6千円、8千円、1万円以上とあり「効果の違いはありません」と書かれていました。「効果」と言う言葉はちょっと・・・でも願うのは効果に違いはないのですが、なんだか・・・。
神楽殿を出て毎年恒例の初御籤へ。いつもは長蛇の列の売り場にも並ばず引くことが出来て、結果は「大吉」!私が大吉を引いたのは記憶がないくらい昔です。今年は良い年になる気がしてきました。ウキウキしながらおみくじをよく読むと「日々心身を正さねば運気忽ちに衰えると心得よ」とありましたから、浮かれないで心せねば・・・旅行は「行くがよし」、開運色は「桃色」桃色って聞くのも久しぶり、何故かこの頃はピンクばかりでした。早速襟元に桃色のスカーフでも。おみくじには「倹約を守り無益な消費はつつしめ」ともありましたのでランチもせずにまっすぐ帰宅。
この1年間運気を衰えさせないように暮らそうと思います

本殿に一番近い第三鳥居
例年の正月二日なら人で埋まって時々止められて「順番に、押さないように」と絶えずマイクの声がしてたのに