折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

今日は祝日

2021年09月20日 | 風景


ごんぎつねの里の彼岸花・ブロ友さんの写真お借りして




敬老の日が20日で三連休なんだとか。今年はオリンピックの影響で祭日が移動してカレンダーの表示が当てにならない。その上いつからか敬老の日は15日ではなくなった。もう私には訳が分かりません。
その連休の中日に孫ちゃん一家が来てくれて一緒に昼食、私は前の日から栗をむいて栗ご飯を炊きました。会うたびに背が伸びる孫ちゃん、また大きくなりました。
お土産のケーキをいただいて10月の歌舞伎公演も予約してくれて、一日早い敬老の日は良い日になりました。
「敬老の日」私も老人なのだと改めて思う日でもあります。

少し前のことですが、勧めて下さる方があって名古屋市美術館で開かれていた「グランマ・モーゼス展」を見に行きました。(9月5日終了)
パンフレットには「生誕160年記念 ステキな100年人生」とあります。
アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860ー1961)は無名の農婦でしたが70代で本格的に絵を描き始め80歳の時にニューヨークで初個展開催。それから100歳まで農作業や四季折々の暮らしを描きアメリカの国民的画家として知られるようになりました。
絵を習ったことは無いモーゼスさんは戸外で多くの時間を費やして観察して思い出して自分の絵にしてゆく。丁寧に楽しそうに描かれた絵はつい引き込まれてしまいます。最晩年も美しく過ごされて、歳をとることは素晴らしいとさえ思える方でした。

「人生は自分で作りあげるもの これまでも これからも」グランマ・モーゼス パンフレットより
素敵な人生100年・・・私もまだまだいけそうな気がしてきます。この展覧会をすすめて下さったT・Iさん有難うございました。





にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村