折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

七草なずな 唐土の鳥が・・・

2021年01月07日 | 名城公園

 
落ち葉を掃きあつめる男性が1人だけの名城公園クヌギ林  1/6



今日は七草。子供の頃から7日の朝食は七草粥でした。七草粥と言っても有り合わせの青菜を入れた粥に小さく切った餅を入れただけの物。それをそのまま続けていて、今朝は残りの葉物と大根、庭に生えていたハコベを入れました。秋には確かにあったゴギョウ(ハハコグサ)は見当たらず、年末の草取りで消えたようです。

「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に トントントン」
これが父から聞いた七草を切る時の歌でした。
他所の国からやって来る災厄、疫病は昔は特に恐ろしいものだったと思います。今年は新型コロナウイルスや鳥インフルエンザを追い払わねばと、小さなまな板でトントンたたいて野菜を切りました。出来たのはわずか一杯の粥、父の歌声を思い出しながらゆっくりいただきました。





お供えしたらすぐ下げて私の朝食

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