ここ10年ほど毎年三が日の内に氏神様と熱田神宮へ初詣に行きます。今年はコロナのために混雑を避けて熱田さんへは19日にしました。会社関係の初詣も終わっているだろうし、風花が舞う寒さなら人も少ないだろうと思ってのことです。思った通り混雑はなく本殿にも間隔をあけて少し並んだだけでした。
その後神楽殿での「ご祈祷」へ。あれもこれもコロナ禍で、いつもとは違いました。神楽殿ではいつもは首にかけるたすきも玉串も無く、扉は開け放たれて例年なら「コートをお取りください」と声がかかるのに着たままです。たすきの代わりにワッペンをいただいて胸に張りました。終わって出口でいただくお神酒も無し!どんなに長く並んでも楽しみだったお茶席も無し。徹底した感染対策です。
1月といっても19日にもなるとお神楽を上げる方もあまりおられないようで、三が日なら神楽殿の後ろの席で他の方があげられたお神楽をご一緒させていただけたのにこれもありませんでした。同じ時間に来られた方達とまとめてご祈祷していただき一人ずつ名前を読み上げていただけるのですが、毎度私の耳では聞き取れずに一緒に行った子供たちが「ちゃんと読んでもらえたよ」と言ってくれます。今回は1人で出かけたので分からないままですが、熱田の大神さまはきっと聞き届けていただけたことと思っています。
目的は、一年無事に過ごせるようご祈祷していただくこと。お札をいただいて来ました。
本殿前も静かです 1/19
10年程前、困ったことが起きて年を越しても解決できずにいました。そんな時、急に思い立って熱田さんに初詣に行きご祈祷していただいたのです。そのころは初詣に熱田さんへ行くのは毎年ではありませんでしたしご祈祷は初めてのこと。それから間もなくして思いがけなく事態は好転!それ以来熱田さんへの初詣とご祈祷は続けたいと思っているのです。お札に見守られて、これで一年間安心です。
境内にある「信長塀」
ネットより拝借(記念撮影されている方があったため私は遠慮しました)
織田信長が桶狭間出陣の際に必勝祈願して大勝しそのお礼に奉納した築地塀
「大楠」
弘法大師御手植えと伝えられる樹齢千年の楠
貼るのはたすきの代わり?説明が聞き取れなかった💦