折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

雪の白川郷へ 2018(2)

2018年01月07日 | 白川郷
スケッチ3枚目は明善寺の近くで


天気予報はよく当たり一枚目を描いたころから雪が降りはじめました。
合掌集落に雪はピッタリの風景です。
大きく深いひさしからびっしり下がるツララや傾斜の緩い屋根に滑り落ちないまま積もった
こんもりした雪。
住んでいる方にとってはとても厄介な雪でしょうが、これが私の見たかった白川郷。

深い軒下も雪が強くなるとスケッチブックにも降り込むので、2枚目からは片手で傘をさしながらの
スケッチです。他人から見たら物好き…なんですよ…こんな日に…でも本人は楽しいのですから。


描き終えると、いつもお決まりのアンパン食べながら雪雲に見え隠れする山や道行く人を眺めます。
100円ショップで買った小さな椅子がプレミアムシートになるのです。
おやつの熱々の甘酒(250円)で暖まりながら雪景色の中にいる至福の時間、この時間を持てるには
健康でいなくてはと思います。

スケッチ4枚目 描いている途中から雪が傘の内にも舞い込んでどうにもならず終了
湿っぽい雪は払っても払っても落ちないのです。




雪は降っても積もらず、除雪が行き届いて凍っていないので歩くのには少し注意すれば大丈夫。
絵具も凍らず、いつも通り使えました。氷点下5度より下がるとパレットや画面の水分が凍るようです。
一昨年の安曇野、ずっと以前の内モンゴルでもパレットの絵の具がシャーベット状になり
描けなくて困りました。
水彩の水にお酒のジンを入れると凍るのを防ぐことができると木澤先生のFBで知りました。
なのにジンを持ってくるのを忘れて、がっかりしていたとこだったのです。
それでも凍らなくて、運勢は「吉」のようです。

地図を見ながら深い軒下を探してまた移動です。








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