はっきりしない模様
朝食後、一服しながら新聞を読む。
毎日のことなのに
我が家の息子(インコ)は
ビビッ・ギギッ・・・ビビビビッビビと鳴く。
この鳴き声が私には
『いい加減にして、タバコを止めて!!』と
聞こえる。
『ハイハイ・・・分かった』と言うと
『クチュクチュ・・・ビビチュ』と鳴く。
私の耳には・・・
『本当に困ったもんだ・・・』と聞こえる。
この一連の情景が
毎朝、連続小説のように繰り返される。
妻は・・・笑いながら言う
『ターちゃん。困ったもんだね、お父さんは・・・』と。
すると、タ-坊は
『クチュクチュ・・・チチ』と応える。
見逃して・・・頂戴!!・・・お願い!!
だだ小さいだけで、人間化してるみたい。
悪い事出来ないみたい。
ター坊は自分のことをインコだと思っていない。
夫婦だけで話していると、ギャーギャーと話に割り込んでくる。
『ター君、いい子だね~』と声を掛けると、しおらしい声で『ピピ~』と答えるのです。
嘘のような話ですが、本当なのです。