河童の茶屋

雑音に惑わされず
余計なことを考えず…日々、これ好日と信じて…
一期一会の出会いを楽しみましょう

第41弾・闇の舞

2006年06月17日 09時22分53秒 | Weblog
梅雨空です~。稲には天の恵みです。
    昨日も闇の話しをしましたが、今日も闇がテーマです。
    闇の航海を続けていたら、闇の中から抜け出るように
    舞を踊る男に出会いました。
    薪能も闇を大きな舞台にしています。薪の灯りが幻想的に浮かび上がらせ
    観衆を一点に引き寄せます。
    そこには、闇の中でこそ見られる美が表現される。
    一切の音を門に閉じ込めた・・・静寂・・・がある。
    

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2 コメント

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薪能 (Suzy)
2006-06-17 14:38:37
そっくりですね。曲まで流れてきそう。

偶然ですか?

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静寂・・・ (茶の店主)
2006-06-18 09:58:42
静寂は、ただ静かであるというのでは、奥が浅い。

音で静寂を強調して、静寂の妙味を味わう。



芭蕉の句にありました。

『古池や、蛙飛び込む、水の音』



これこそ、静寂の境地を表しています。



今度いらっしゃる時には、粗茶でなく、美酒を用意しておきましょう。
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