Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

久しぶりのε130Dにて(M16:わし星雲)

2015年05月23日 | ε130D
系外星雲を撮ってからなので、大方3ヶ月振りの出番のイプでしたが改めてこの光学性能の良さを実感しました。

(800×1200)


2015.05.21 01:26~撮影  撮影地:syoubarasi toujyoutyou 光学系:ε130D 430mm F3.3 + EOS60D SEO SP4
露出:3分×25コマ(75分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+QHY5L-Ⅱ PHDガイディング にてオートガイド 
画像処理:DNGconverter経由,RAP2にてdalk5コマ, flat10コマバッチ処理、IYMGにてコンポジット、stellaImage7でレベル補正・デジタル現像他、canonDPPにてトーンカーブ調整・周辺フレームずれカットのためのトリミング他による処理



コンパクトで簡単操作できてピント変化に鈍感です(笑)。当日は気温が5℃位変化していますが、途中で一度確認して修正しただけです。
ピントチェックはバーディノフマスクにて中間輝星でするように心がけていますが、この写真はほゞジャスピンではないかと感じています。

当日は大気不安定のなかの出撃でしたが風は若干残ったものの乾燥していて透明度10/10&シーイング良のコンディションでした。遠征地はお初でしたので超ハプニングの農業用ハウスの点灯開始で意気消沈でした。天文屋の勝手ですが” 最初から点灯していて欲しかったぁ!! ”(笑)

後半は少し夜露が降りていましたのでライト画像に灯りカブリの影響が確認できましたが補正は今の私にはこんなところが限界(苦笑)。


【おまけのクローズアップ】 


こうしてみたくなりました。もう20年も前でしょうか、ハッブル宇宙望遠鏡による星雲中央にある像の鼻のような暗黒星雲の画像に喰らい付いて見た思い出があります。生まれたばかりの星があるとかで「創造の柱」という活字にも宇宙の奥深さを感じたものです。




写真ブログランキング〔天体写真〕に参加しております。ポチを頂きますと励みになります!
にほんブログ村 写真ブログ 天体写真へにほんブログ村


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (yasukaU)
2015-05-24 20:39:26
透明度がよかったようで大変よく写っていますね。
私もM16撮る気でいたのですが、
どうも灯りが気になって変更しました。
ところで、中間輝星でピン出しとありますが、
それって視野の中心ではなく中心と端の間という意味ですか?
それともあまり明るくない星?

返信する
yasukaUさんへ (hiro-2415)
2015-05-24 21:16:07
確かに透明度が助けてくれたようです。
しかし、農業ハウスのオレンジ色のライトのカブリはあり、汚いライト画像でしたので修正に難儀しています。
ピント出しは、構図を決める前にあまり明るくない2・3等星でしています。バーディノフマスクの交点でのズレが見え易いのでそうしているだけです。
返信する
Unknown (ろどすた)
2015-05-24 21:40:39
こんばんは。
スタークラウドだけではなく分子雲やHαが入り乱れて
なんともカラフルです。
ハッブルの領域も良く写ってますね。
ハッブルの画像を初めて見た時はどこが写ってるのか分かってませんでした(笑)
返信する
ろどすたさんへ (hiro-2415)
2015-05-24 22:26:42
「ハッブルの画像を初めて見た時はどこが写ってるのか分かってませんでした(笑)」
↑確かに!!私もそうでした(笑) それくらいこの世に初めての画像でニョキニョキとして衝撃的でした。

以外にもカラフルな画像に驚きました。

返信する

コメントを投稿