Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

11月13日のスイフト・ゲーレルス彗星(46P)

2018年11月15日 | 話題の現象(彗星など)

2018.11.13 22:04~撮影  撮影地:uneyama 光学系:ε130D 430mm F3.3 + EOS6D SEO SP4
露出:4分×10コマ(40分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング
DNGonverter  CameraRAW RAP2 Stellaimage8  Adobe Photoshop cc
( 6Dフルサイズで約1600mm相当に拡大トリミング )

当夜は月没の時刻は21:43でした。
21:50過ぎにはスイフト・ゲーレルス彗星(46P)が子午線越えをして西天に回るのを待って導入し、ガイディング準備完了、撮影を開始しました。
露出時間は30分以上を目指しました。風も収まり条件が良くなってきましたので少し露出を延ばしてみました。移動しているだろうと思っていましたが、ご覧の通りでした。

はっきりとした核、広がったコマが美しいグリーンです。
10.6等星の予測ですが結構明るく撮れていて満足の一枚となりました。


当日の撮影日記です。

計画の対象天体はスイフト・ゲーレルス彗星(46P)とウイルタネン彗星(46P)
月没が21:42で南中1時間前のウイルタネン彗星(46P)を狙うか?
21:50過ぎに子午線越えをして西天に回るスイフト・ゲーレルス彗星(46P)を撮るか?
その時は両天体の空は良く晴れています。
結果は低空低いウイルタネン彗星を先に撮っておくべきでした。

なぜか当日のPHDガイディングのアライメントがとてものんびりで時間がかかっていたのです。
ε130Dが西天に向いていたこともあり、ウイルタネン彗星のために東に向き変えてアライメントの取り直しをする手間を惜しんでしまったのです。
そんな訳で、22:04から子午線越え直後のスイフト・ゲーレルス彗星を天頂へ向けて撮影している内に、南から雲が迫って来てウイルタネン彗星はずっと雲の中~~~。チャンチャン♪

しかし、スイフト・ゲーレルス彗星は良く写ってくれました。
写真は6Dフルサイズで約1600mm相当に拡大トリミングしたものです。流石に40分の露出では移動が顕著です。
Stellaimage8のメトカーフコンポジットのお蔭で良い写真に仕上げてくれました。
12月、ウイルタネン彗星が通り抜ける姿を処理する練習が出来ました。











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アンドロメダ銀河近くを行くスイフト・ゲーレルス彗星(46P)

2018年11月14日 | Apo-Sonnar T* 2/135

2018.11.14 00:08~撮影  撮影地:uneyama 光学系:Apo-Sonnar T* 2/135 ZE(絞り3.2) + EOS6D SEO SP4
露出:4分×3コマ(12分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング
DNGonverter  CameraRAW RAP2 Stellaimage8  Adobe Photoshop cc


私の星友yさんのブログ夜盗虫の写真帳Part2Part2にて
紹介されているこの彗星ですが予報光度10.6等星でペガサス座ミラクとアンドロメダ銀河との間をゆっくりと通過中で
紹介されて写真を見ると緑色でしっかりとした明るさで美しい姿でした。
yさんからApo-Sonnar135mmの画角での撮影がお勧めですとのアドバイスがあって、撮ってみました。

メジャーな天体との遭遇は絵になるので嬉しいですね。尾があればもっと見栄えがするのでしょうがこれもこの姿で記念です。



さて、当日の遠征の日記です。


当日、日没後に現地に到着して、ざっと組み上げた機材の風景です。月没までには当分ある月も写っています。
この後、アライメントしてセッティングが完了するころまでは快晴で若干の風が吹いていました。
本日の目標は①スイフト・ゲーレルス彗星(46P)とウイルタネン彗星(46P)の撮影と②届いたばかりの冷却CMOSカメラのファーストライトです。
まずは月没までの時間で②のファーストライトを月で行う予定で初体験の不慣れな準備に手間取っている間に雲が湧き出てきました。
雲をカーテンにした撮影で操作がままならないまま操作不全消化不良で終わっちゃいました。次回ですね。


これは、最初に月を導入後、EOS6Dで初めて撮った月の記念写真です。トリミング。

結局、二つの彗星の方の撮影計画は雲の通過が阻み、スイフト・ゲーレルス彗星(46P)を少し撮ってみただけで終わりでした。

久し振りのここ宇根山はやはり風がありましたが、夜露はなく乾燥した空気がくっきりとした星空を見せてくれていました。予想外に良い星空でした。




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IC1805

2018年11月12日 | FSQ106ED
(1920×1280)荒れ荒れですが!

2018.11.10 20.33~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:FSQ106ED(f530mm F5) + EOS6D SEO SP4
露出:4分×15コマ(60分) 感度:iso3200 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング
DNGonverter  CameraRAW RAP2 Stellaimage8  Adobe Photoshop cc


2年ぶりのFSQの出撃でしたが・・・・露出は予定の半分で強制終了でした。
あ~~ぁ!

スタートでトラブっていたお蔭で、鏡筒の温度順応は充分でピントはびくとも動かず、素晴らしい星像を見せてくれています。
流石,高橋のテクノロジーです。気持ちの良いピントがでています。

写真の方は構図がだめでした。センターを外しています。失敗だ!
撮影条件は、世羅西の空では今までで最高の部類で透明度・シーイング・無風・空の暗さすべて満点でした。(夜露は結構ありましたが、周辺市街地の明りは極小で低空まで抜群、山の輪郭のすぐ上に星が見えていました。)
トラブルで勿体ないことをしました。また次回ってことですなぁ。

次回・・・当分晴れそうもありません。月もあるし。
ZWO ASI 294MC Proのファーストライトはいつでしょう?



・・・・・・トラブっていた経過は以下です・・・・・・    遠征の単なる私の記録です。長いです。

日没には現地到着し、明るい内に組み立て完了。北極星が見え始めてセッティングを完了。順調に撮影に向けてデバイスの確認をしておりましたがこの辺りから変!
負の連鎖が・・・・トホホ

・ステラナビゲーターが”望遠鏡を確認できません”って言ちょるし。・・・電源投入からやり直し。
 StarBookTENは単独で目標を捕捉するが、Stellaナビゲーターは同期してくれない。なんでやねん!
・PHDガイディングはCCDカメラを認識してキャリブレーションしているがいつもより時間がかかって、やっとこガイディング始めたか思いや通信が途絶えてしまって始めからやり直し。
 今度はカメラも認識してくれません?こんなの今までに経験がありません。
クロスLANケーブルの差し替えやガイディングのUSBケーブルの差し直しなど、こんな経験初めてでした。
薄明終了後、約2時間近く経過して、やっと撮影に入って、目標天体IC1805ハート星雲は丁度良い高度になっていました。

まあ~ここまではなんやかんや言いながらある意味楽しい時間でしたが・・・・
露出2時間して第2対象のウイルタネン彗星を撮影するところまでは頑張るぞとモチベーションを上げていました。

なのに突然です!ノートパソコンを操作しようとマウスを持ったとたん、”パシャ”と異音がしたようでな気がしないでもない。ノートパソコンの画面が真っ黒け!電源オプションでスリープ状態にならないようにしていますが、うんともすんともで昏睡状態になってしまいました。
電源スイッチを押しても電源が入りません。なんじゃ!電源が来ていないのか?。当然ガイド中止。撮影もむなしく中断を!一時間を超えたところでアウト!

車のシュガーソケットからDCACコンバータ経由でキャプタイヤコードでノートパソコンへ電源供給しています。
気を取り直して現場で電源を差し替えてみてもノートパソコンはONしません。試しに同行の星友yさんの電源を頂いてもONしません。こりゃあPCになにかあった。
.
この時点で、打つ手なし、”チ~ン~~”諦めました。
撮影時間は1時間でした。もう笑うしかありませぬ~。

どこのトラブルか特定するために自宅へ戻って家電(蛍光灯スタンドを接続してチェック)探ってみましたがパソコンへまでの経路は問題は認められませんでした。
残るはノートPC(どうか生きててくれ~~~)ですが、家庭のACコンセントで充電は1時間しないうちに画面が立ち直り復帰しました。やれやれ!でバッテリーは30%台の残でして、あの時点でほゞ空だったのかもしれません。
単にACアダプターが抜けかかっていたのかもしてません。そうだったら良いのですが、恥ずかしい話ですが・・・・・。
何はともあれ結果は”やれやれ”ですが、原因が特定でしないまま復活です。なんか消化の悪い結末でした。

次回は念のため予備のノートパソコンを同行させます。







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”夜遊びが復活の兆し”

2018年11月10日 | 機材備品・撮影技法など
取り扱いの敷居が高く、おまけにお値段も可処分所得が潤沢な方向けの冷却CCDの世界。と思いきや!
チョット2~3年遠ざかっている間に、火星の大接近などイベントもあり、中華製の製品が小さなCMOSチップでお値打ちなお値段で高性能。
あっという間に惑星撮影のトップランナーになって天文雑誌を飾って、新しい分野が形成された感じであります。

CCDカメラやCMOSカメラの進化で目が離せないと感じます。星空観望が電視観望なんて言う趣味の世界になって来ました。
天体写真愛好家の新たな形。オールドファンには何じゃ何じゃの概念崩壊です。

思いたどれば、。サクラカラー1600が高感度で話題になった時代。水素増感テクニカルパンでもっと捉えたいと挑戦したフィルムの時代。気が付けばデジタルカメラが到来してIR改造カメラへ。そして冷却CCDで捉えた宇宙は一昔前の天文台の写真に迫るほど。
こんな回顧をしているようでは爺様です。(笑)
時代はここに来て、動画撮像や処理ソフトの進化で画像表現は止まるところを知らず。観察も電子観望が不思議でない時代になって・・・・・。

火星大接近は済んじゃったけど、月や惑星も撮影も面白そう。
爺様も刺激を求めて新しいことにチャレンジして遊んでみたくなりました。そんな訳で
販売店の方にお聞きし、お勧め頂いたのは、星野写真を現行機材でなら”ZWO ASI 294MC Pro(カラー/冷却モデル) ”ワンショットカラーカメラでした。

思いはやはり”美しい天体写真”を撮りたい。これを叶えてくれそうな商品です。
極めたいと思えばモノクロ冷却CCDでLRGBで撮影、月夜でも撮影チャンスのあるナローバンドで撮ることができる。
冷却があればで夏場でも安心、星野写真も月夜はHαフルターでモノクロで楽しむ選択肢も・・・・

まだまだモノクロCCDが優位と聞きますが、遊び心で気楽にと思えば、動画も撮れるこれかなぁ~CMOSカラーセンサー。


問題はIR改造デジタルカメラとは撮像・画像処理が一風異なること。
パソコンが無ければシャッターも切ることも何もできないカメラ、取り扱いの感覚が違います。しかもソフト頼りで、しかもあちゃら語表記、その他いろいろ。
爺様には、ハードルが高こうございます。が、これも老化防止のためいい刺激なんですが・・・・・戦い。

どうすべか~~!
発注!





なんやぁ~ もう来とるじゃん!
まだ箱から出して取り付けてみただけ!  電源を・・・そしてドライバーをインストールせねばなりません。操作ソフトを入れて、操作マニュアルとにらめっことなるでしょう。
しばらく奮闘でしょうね。



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10ヶ月振りの天体写真撮影

2018年11月07日 | Apo-Sonnar T* 2/135
11/3に開催された「八塔寺星を観る会」と「岡山アストロクラブ」共同企画の観望会への参加してきました。初参加です。
クラブ入会初対面ですし、自己紹介と観望させて頂きながら星の話をして楽しむことと、どんな空で撮影をされているのかを知ることが目的でした。

撮影の方は、ついで気分で撮影手順の確認と、八塔寺の夜空の具合を記録出来たら良いくらいの気持ちでした。ポタ赤ですけど!。

当日は初めての場所と言うこともあり、午後3時台には八塔寺をぐるりと見て周った後、現地キャンプ場のレストランで早めの腹ごしらえして、望ヶ丘天文台のある観望サイトへ行きました。
八塔寺望ヶ丘観望サイトは電源供給されており、観測機器を置けるコンクリート台が数ヶ所作ってあります。運用されている八塔寺星を観る会の方の思いが伝わります。

結論は「行ってみてホントに良かった」です。
日没前には既に数台の望遠鏡が組み立てられていました。挨拶や機材のお話をさせて頂いているうちにあっと言う間に薄明となり、主催者から挨拶や皆様の自己紹介があり、観望へと進んで行きました。
その後も持ち込まれた望遠鏡で観望させていただいたり、機材のお話を聞いたりで精一杯で撮影はTOAST任せでほったらかしでした。




夜空の方は、時々薄雲が通りましたが風もなく夜露も少なく良いコンディションでした。でも久し振りの身、チョット寒く感じました。
姫路方面と岡山方面の低空光害は気になりますが、利便性もあり良い撮影地と思いました。10段階評価をするなら7~8というところでしょうか!。

撮ったのは以下の2カットです。天頂付近と西に傾く白鳥座で、記録なので露出1時間弱の2カットです。
ノータッチ追尾の歩留まりを上げるために、iso3200/F2.8/2mくらいで撮影の予定でしたが、ヒストグラムが右へ寄り過ぎでしたのでiso1600に下げて、高めだけれどOKとしました。

ケフェウス座付近の銀河   TOASTPro+Apo-Sonnar T* 2/135 ZE  2018.11.03 19:41~ 露出2m×24(48分)絞りF2.8 iso1600


デネブとサドル付近   TOASTPro+Apo-Sonnar T* 2/135 ZE  2018.11.03 21:12~ 露出2m×27(52分)絞りF2.2 iso1600

処理:RAP2・Stellaimage8とPhotoshop cc2018

TOASTの極軸セッティング精度とカメラレンズのセッティングバランスを心配しましたが、いずれもバッチリでした。
お蔭で追尾も精度良くて、ガイド不良で捨てたコマは2/26と0/27(薄雲通過5コマ)でした。歩留まり95%強、優秀です。

2カット目を撮る前にレンズの絞りの設定がF2.8からF2.2になってしまっていました。設定画面を確認したとき触れたのでしょう。
撮影方向で画像濃度が上がったのかと思ってしまいましたが、確認不足です洞察が甘かったと思います。


画像処理の方は記憶がさっぱり起動しなかったのですが資料を確認して蘇りました。
バージョンアップしていなかったStellaimage7はバージョンアップ8をインストールしてみました。今回はコンポジットの自動化を試しましたがこれ便利です。
今まではちまちまと1コマづつ確認しながらの作業でしたが、随分便利になりました。ほかの機能もありますので楽しみです。

そうそう、ホームページ[天体写真の世界]の吉田隆行さんも来られてε180EDで撮影されていました。少しだけお話をさせて頂き良い記念になりました。
ありがとうございました。






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