Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

しし座の系外星雲

2019年02月04日 | ε130D
NGC3521(光度:9.0mag, 視直径:11.2'x 5.4')しし座の膝元、赤道辺りにあります。


NGC2903(光度:9.7mag, 視直径:12.6'x 6.0')しし座の大鎌の先端辺りにあります。


データは以下の撮影と処理です。
2019.02.01 深夜~撮影  
撮影地:seranisityou
光学系:ε130D 430mm F3.3 + ZWO ASI 294MC Pro

パラメータ:Gain:120  Exposure:120s(2m)   NGC35215は 5Frame(10分)  NGC2903は 20Frame(40分)
      Colour Space:RGB24 Output Format:FITS  Binning:1  Cooler Temperature:▲15℃ で撮影

機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング    導入:starbookTENまたはStellanavigator10
処理:Stellaimage8  Adobe Photoshop cc  トリミング:フォーサーズ1600mm換算に拡大



系外星雲にはε130Dでは短すぎて・・・・・そしてCMOSカラーカメラの練習ですが当分難儀しそうです。



・・・・・  自分メモ  ・・・・・
処理のやり易いライト画像の撮影パラメータ探し。輝度差の激しい系外星雲の撮影はやはり段階露出で対応されていると思うのですが・・・・・
天文雑誌入選作やブログ記事で技を探求中ですが判りません。多段階露出ででない撮影データが殆んどです。皆さんはどうされているのでしょうか?疑問?
私は中心部が飽和してしまう処理に悩んでいます。

いつかは自分なりの答えが見つかりますように願って( ^ω^)・・・
一度、デジカメに戻ってみるのもいいかもしれませんね。
か!再度パラメータを変えてサンプル撮りをやってみますかね。

ブログ”あぷらなーと”さんの記事「ASI294MCの謎④」はとても参考になるのでしょうが私などには脳の限界を超えています。
内容は理論を数値で証明して面白いですね!助かります。それで、実戦で画像表現するにはどう設定してどう処理するのか・・・・ここです。

そこで次回パラメータ探しの試行は、gain120で長時間露出ですかね。or,gain300~390で短時間露出×多枚数コンポジットでしょうか?
gainと俗に言うS/Nの関係がありそうで・・・・訳が分からなくなりました。(笑)

突破口が見つかればいいのですが。・・・



綺麗な星の写真を手にする道具なのですが、難しく考え過ぎて変な”沼”に迷宮入りです。












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2 コメント

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こんばんは (yotoumushi555)
2019-02-05 21:45:05
連投ですね。
この辺り自分は撮ったことありませんが、
結構細かいとこが見えて楽しいですね。
NGC2903はハーシェルが発見した我が銀河と同じ棒渦巻銀河ですね。
他人とは思えません!(確かアンドロメダや我が銀河と同じ銀河団では?)

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yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2019-02-06 13:12:19
こんにちは!
なかなかじっくりと撮影できていない対象ばかりなので躊躇しながら投稿しています。
幸い、ε130DのF3.3と明るい光学系に助けられて銀河の淡い部分もなんとなく存在を確認出来て面白いです。
また、ハーシェルのはメジャーなのが多いので細部の描写が少し見れるのも楽しみの一つです。

銀河宇宙の知識は疎いですがこれからすこしずつ楽しみます。だんだんと興味がでてまいりました。
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