Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

NGC2170付近

2017年10月30日 | ε130D
10月26日の遠征の続きです、
二つ目の対象の撮影に入って2時も過ぎると、世羅西町の南方30~40㎞先の沿岸部都市の明かりも落ちて地平低空まで暗さが増して珍しく上級の夜空となっていきました。

NGC2170は大きくはないが魅力のある対象です。オリオン座のひざ元の高度で右上にバーナードループも取り込む構図での撮影です。
Stellanavigator10ではNGCナンバーの表示がなくほかにも数個のNGCナンバーの天体が点在します。青い反射星雲など色彩が美しく造形も面白いと思います。
しかし人工衛星が半端じゃなく写り込む銀座です、やりようがありません。


430mmでは何だか広すぎてバランスが取れない感じです。なので約500mm相当にトリミングしてみましたがまだアップが良いかもしれません。

2017.10.27 01:44~撮影  撮影地:seranisutyou 光学系:ε130D 430mm F3.3 + EOS6D SEO SP4
露出:6分×20コマ(120分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング


処理した結果、2時間撮ってもこれです。露出が足りません。4~6時間は必要な対象であることが、よ~~~~く解りました
次回機会があったときは同じ構図で撮って追加。

コンポジットは相変わらずひとコマづつでしたがバッチリで回転も認められませんでした。
しかし、どうも色調が整いません。分子雲で覆われている領域ですしここも難しいところです。
結果今一残念でしたので、Nik collectionの力を借りて高ストラクチャー(強)で少しは見映え良くしようとしたものの。

画質は荒れ荒れ~~沢山の人工衛星が頑張っています。
今度は約2倍の約800mm相当にトリミングのうえ長辺1920で貼り付けなので粗がもろ見え躊躇しながらです。




次回の星撮りは来月になりそうです。





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2 コメント

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こんばんは (yotoumushi555)
2017-10-31 17:06:06
Hiroさんがんばってますね!
中々マイナーな天体を選ばれました。
かなり小さいようで、納得がいくような写真を撮るには、かなり長い焦点距離が(明るさも)必要なようです。
据え付け望遠鏡(観測所も)が欲しくなります。

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yotoumushi555さんへ (hiro-2415)
2017-10-31 21:04:54
コメントありがとうございます。
メジャーな対象も納得できる写真をまともに制覇していないのにマイナーなものに手を出しています。
過去のup作を見直していましたが、星に色がない!とか、なんか根本的に違っている気がしてきました。
どうも美しくない!打破するために現行機材でクオリティーを高めるにはどうすっぺ(笑)
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