Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

気を付けよう設置場所!(M8&M20)

2015年05月25日 | ε130D
遠征地で赤道儀セティング後の農業ハウスの点灯!・・・・参りました。

(800×1200)

2015.05.20 23:35~撮影  撮影地:syoubarasi toujyoutyou 光学系:ε130D 430mm F3.3 + EOS60D SEO SP4
露出:3分×16コマと0.5分×4コマ(50分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+QHY5L-Ⅱ PHDガイディング にてオートガイド 
画像処理:DNGconverter経由,RAP2にてdalk5コマ, flat10コマバッチ処理、IYMGにてコンポジット、stellaImage7でレベル補正・デジタル現像・シャープ処理他、canonDPPにてトーンカーブ調整・周辺フレームずれカットのためのトリミング他による処理



星の光以外はいらないのですが・・・・知らずにセティングした私が悪いのです。もう場所を移動なんて気力が無くて撮影を決行。
星が良く見えているので1コマを見る限り影響は少なく見えましたがコンポジットしたライト画像はこれ↓です。" 芥子色というか ” 汚ネ! ”とつぶやいてしまいました。経験不足です。


案の定、画像処理は結構な時間を掛けて行ったり来たりしました、ピントも甘いこともあり処理を諦めかけていましたが、良くもここまで修正が出来たものです。骨が折れました。

普段は彩度やシャープ系はいじらない処理をしていますが、今回はスターシャープだけは掛けて誤魔化しですし、撮影コマの内、8コマ24分を捨てましたが、次回は星の光だけの画像をもっとしっかっりと手に入れてやり直します。


【おまけのクローズアップ】


M8散光星雲の描写は難関です。輝度差が激しいので段階露出して加重平均合成で行いました。ぶっ飛びは回避できていますが中心部の透けて見える部分がまだまだです、このε130Dは焦点距離が430mmと短いですが星雲内に点在する暗黒部分や星雲の輪郭周りの変化に富んだ暗黒部分も、もっと美しく締って描写できていいのですが・・・・・。。画像処理初心者の奮闘は続きます。




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2 コメント

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Unknown (ろどすた)
2015-05-25 23:53:29
こんばんは。
ライトアップに負けず色々撮られたのですね(笑)

多段階露出合成は諧調が豊かな画像になりますね。
M42でしか試したことがないですが良好な結果でした。
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ろどすたさんへ (hiro-2415)
2015-05-26 00:24:54
ライトアップには唖然としましたが、移動して撮影地を探す時間と気力を持ち合わせていませんでした。歳です(笑)

多段階露出撮影まではいいですが、画像処理はPSでマスク処理の技法を習得する必要がありそうです。
がしかし、こちらも画像処理ソフトPSを持ち合わせていません(涙)
ろどすたさんはどうされていますか?
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