Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

子午線越えの網状星雲を狙いました。

2017年11月11日 | ε130D
撮影の途中から6Dセンサーのンサーへ舞い転びこんできたゴミを、祈るように持って帰って自宅モニターでflatを作成して処理しました。

 処理⇒

撮影の対象は網状星雲です。
数万年前に爆発した超新星残骸らしいです。東西への広がりをフルサイズのセンサーに430mm焦点距離で捉えると下のようになります。

東側の網状星雲(NGC6992-5(カルドウエル33))と西側の網状星雲(NGC6960(カルドウエル34))

2017.11.09 19:05~撮影  撮影地:syoubarasi takanotyou 光学系:ε130D 430mm F3.3+ EOS6D SEO SP4
露出:5分×37コマ(185分)3時間5分  感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング

左右の星雲の間にもビカリングの三角形から南へ薄く広がった残骸が見られ、最近はナローバンドでの写真で表現されています。
そんな機材での取り組みなぞ望むこともできませんので現行機材のデジカメで・・・でも申し分のない結果を見せてくれます。

構図的には一挙一枚撮りでは何となく間の空いた写真に感じるので、左右別々にトリミングしてアップします。
まずは、西側の網状星雲(NGC6960(カルドウエル34)) ※東側は次のポストへ投稿。

フルサイズで900mm焦点距離相当にトリミング
(1024×682)

こうして見ると、この天の川の領域には黄色い恒星が以外にも多いことに気付きました。


大き過ぎてチョット躊躇しますが、これくらいにして見たい衝動に負けました。このサイズ位の対象の撮影にはもっと長い焦点距離が欲しくなりますね。
無理ですけれど。
(1920×1280)

※gooブログは今年の春くらいから投稿写真のサイズが定められてしまい、1200×800などフリーサイズはできなくなってしまい残念です。


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