濃飛樹脂軌道

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オフグリッドソーラーのワークショップ2019(案)

2018-09-11 18:42:28 | 電気・化学
オフグリッドソーラーのワークショップ2018年版は無事終了していますが、今回は女性の参加者が多く、電気に疎い方ばかりなので今なお電話での質問が時折来ます。
冊子として「わがや電力」は渡していますが…どうもそれだけではうまくいかない様子。

そこで今後への対応策として、オフグリッドソーラーワークショップ2019(案)策定です。
従来は製作編中心でゼロからのスタートでしたが、今後はメンテナンス編として使い方の共有やトラブルシューティングなど今後への継続をテーマに置いた講座を設けることにしました。
とはいえまだ十分には行き届いていないものなので、新規作成者もある程度考慮しなければなりません。
もちろん材料として50Wソーラーのセットも用意しますが、予算の都合もあり今後は3組までしか用意せず、他の3組はメンテナンス編として各自のオフグリッドソーラーセットを持ち込んでトラブルシューティング(指南)をしていこうと考えています。
昨今の自然災害によるインフラの寸断(停電など)もあるので、注目度は高いはず。

ただ、今後は美濃加茂市・加茂郡だけでなく、関市・下呂市・郡上市など他地区への水平展開も考えなければならないのが悩みどころです。
さらに来年春は「おもちゃドクター養成講座」も実施せねばならず、土日勤務の多い我輩にとっては大々的な展開が死活問題になりかねないのもまた事実。前者はみのかもおもちゃ病院に丸投げして自立を促すのも手ですが、後者は我輩でなければなりません。
市民活動系団体との絡みから、実行できるのは美濃加茂以外だと関・下呂だけ。
前者は市民活動センターが災害対策を真剣に検討すれば、後者は保育園を運営しているNPO団体が興味を示せばいけるかもしれません。
幸いどちらもおもちゃ病院の人脈があるため、持ち込んで実演するだけでも効果はあると踏んでいます。

今年はとにかく自然災害が多く、インフラ屋すら役立たずになってしまいました…その反省として、対策を打つなら自分の場合「コレしかない!」と踏んでいます。
あまりにも電気が寸断された地域が多く、それで困った方も少なくないはず…ならば逆に、インフラ屋からの提案でこういう講座を行って然るべきだと思うのです。
これで万一自分がクビになるなら、それは行政・政治の怠慢だ!!(爆)
…むしろそうなったら自分は大々的にSNSで自身の行ってきたことを書くだけです。