濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

八百津おもちゃ病院その他

2012-03-24 16:44:40 | おもちゃ病院
本日はほぼ丸一日、可茂地区遊覧…グルメにドライブ、ボランティアに大忙しでした。
8時に自宅を出発、まずは八百津町下米田の○登豆腐店に立ち寄る。ふわふわの大きな揚げを3袋購入。我が家の大好物です(笑)
八百津町はせんべいやしょうゆなど可茂地区和風グルメの集積地だから時折訪れていますが…八百津町社会福祉協議会へ立ち寄る機会が増えたから最近はこれらグルメに触れる機会が増えました。活動の副産物も堪能。


9時過ぎに八百津町福祉センター「夢広場ゆうゆう」到着…既に先日おもちゃドクター養成講座を受講した八百津町在住の3名が準備中でした。
本来3/25に開催するところでしたが、祭りの準備があって本日へ前倒しでした…こっちも可児市土田白鬚神社大祭準備で3/25は都合が悪かったからお互い様(爆)助かった。
「八百津おもちゃ病院」は予約制で依頼数を事前把握しており、今回15件の存在が判明。1名あたり1時間1件が目安で開催時間が2時間だから、八百津3名、可児4名、加茂1名の8名でも十分でした。八百津の1名が受付対応で実質7名でもノープロブレム。
その依頼リストを見ると発音系玩具が多くを占めていました…可児と違ってプラレールは極少数。

我輩は一ドクターとして参加のため、手早く3件を処理。
まずは古くて動かないプラレール動力車2台(1軒3台を八百津のドクターと分担)を診断。旧型動力のため分解不能だが、まずは動輪に接するギアが回ることを確認…そのあと3V(乾電池2本直列をモーター端子へ)引加でモーターが動いたので、内部の固着と判明。あとは動輪伝達ギア周りのゴミを取り除いて摩擦を減らし、とりあえず通常の1.5Vでも動く状態に。我輩の得意ジャンルだけに30分以内で処置完了(笑)
次はアンパンマンあいうえおキーボード。音声が聞こえなかったのでいったん分解して各接続部を確認したが異常は見られない…一時間ほどすったもんだした挙句、音量切替スイッチの接触不良が疑わしいため接点復活剤を染み込ませて音量復活。とりあえず普通に動作しているため完治判定へ。
この玩具の依頼主は福祉センター併設の児童館で待機していました。美濃加茂に同じく待機スペースのある会場はこういうとき楽です。
3つめは音の出るボックス。2件あったので八百津のドクターと分業でしたが、いずれも電源・スピーカー・スイッチ・配線ともに異常が見当たらず、基板不良と診断。こっちはしばらく変な音が出たのち沈黙したため、CPUが故障したと判断せざるを得ませんでした。

途中美濃加茂の養成講座と同様、修理中に地元CATV局が取材が来ました…もっとも取材慣れした我輩はいつもどおり受け答えましたが、これをニュースにするとは実に平和な世の中です。
しかし美濃加茂の場合はNHK取材で中京圏一帯放映だからすっかり認知された可能性大です。もうこれだけ周知されれば問題ないんかも?

何だかんだで予定時間を1時間近くオーバーして終了…雰囲気はいい感じでした。予約制だから社協の手間はかかるけどドクター依頼者双方にはやりやすかったです。

このあと、昨日電話連絡のあった川辺児童館へ入る。4/14午前中の川辺おもちゃ病院事前打合せで、作成したPOPを渡して当日までの進め方などを協議。2時間開催では10件程度と予測されることから、4~5名でお邪魔するつもりです。
打合せは1時半前に終了、川辺の和食屋「立花」で昼飯に。鶏肉定食はなかなかイケるので今後第5土曜日が八百津とハシゴになれば立ち寄ろうと思います。