「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

削らない治療

2014-01-11 09:51:28 | 日記
最近こんな記事を目にしました。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37185

世の中的には歯科は玉石混淆なのかもしれません。
開業して17年目になりますが
さすがにこの治療はよくてこの治療はよくない等
わかるようになります。
治療の観点からは加えて経済のことも大切ですね。
それに地域性も...
歯科治療は削らない治療は大切ですし、予防管理がなにより大切です。

東洋医学では脈診というものがあるのはご存知でしょう。
手の脈を診て身体を診る。
私もよく診ます。
手の脈だけでなく四診法といって、足の脈もみます。
時には腹診、背診、頭診も簡略法を使って診ることもあります。
時には食事指導も
そしてもちろん口の中の脈も大切です。

予防管理には口の中の血管の血液の流れと血液の質が分かってくると
よく見えるようになります。
ここを管理していくと患者さんは体感として調子がいいと言われます。

人間の身体を研究すると興味が尽きることはありません。
今、私のライフワークは削らない治療から予防管理になりました。
口の中には実にたくさんの情報があります。
身体全体の情報がすべてここにあると思えるほどです。
お口は身体の中でも細菌の量がもっとも多いエリアです。
定期管理は大切です。

よく歯医者さんの定期健診は行かず、お医者さんに定期的に通ってらっしゃる
ご老人をよく目にします。
これはどうかと思うことがしばしばあります。
お口の管理が出来ていれば全身の状態も全く変わります。
医療費も随分削減できることでしょう。




口呼吸は万病のもと

2013-11-13 17:42:49 | 日記

こんな口元のひとは要注意です。

口呼吸は万病のもと

http://keepsmile.info/m-breath.html

 

こちらのサイトは日本にIgA腎症が異常に多い理由を説いてあります。

堀田修先生のサイト

こどものおしゃぶりを早期に取り上げないで!


http://keepsmile.info/m-breath.html
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/24875/26560/1536679
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B6%E3%82%8A


ひろのば体操

2013-10-28 10:47:16 | 日記

昨日はひろのば体操がNHKのサキどりで放送されました。

なんと2回目

反響大きいですね。

一ヶ月前の放送では私の足指師匠でもある湯浅慶朗先生が

司会のジョンカビラさんの足指健康度を100点満点中の10点と診断

ふんばりがきかない足は相当に悲鳴をあげている状況でした。

今回のふりかえりスシャルではひろのば体操を続けた結果

足指健康度50点に改善してました。

足指健康度は外反母趾、内反小趾、浮き指、かがみ指、寝指、ハンマー指、指と指の開き具合、などで診断するものです。

今ではあかちゃんから靴下をはく習慣があるため指が曲がってしまい踏ん張れなくなるトラブルが発生しているようです。そのため転びやすいといった運動時のトラブルが発生しやすくなります。

これらの改善にはひろのば体操が効果的です。

昨日はひろのば体操の歌までできてました。

浸透してほしいですね。

 


子育てが病気の予防に大きく関係

2013-10-08 09:56:17 | 日記

子育てが病気の予防に大きく関係している。

こんなことを教えてくれる著書を紹介します。

姫川裕里先生

著書に、『奇跡の対面抱っこ』
安保徹先生との共著『子育ての免疫学』

 

是非ブログもごらん下さい。

http://ameblo.jp/tuimen/entry-11629078727.html

 

「対面抱っこ」「縦抱き授乳」「歯茎の刺激」

これがとても大切と先生は言われています。

口の使い方は母乳の時からはじまっているんですね。

家の子も現在私が矯正中。

思い出すとうなずける内容ばかりでした。

子育て大切ですね。