巾着田へ進む道でみつけた風船蔓のすだれ
よく見ると繊細な蔓をもった不思議な植物ですね。
何かに絡まりつかないと生きていけない。
いったいどういうつもりなのだろう
そんなことを考えてしまいます。
でも、人はそんな蔓に手を貸すのですね。
世の中、バランスを維持することはことのほか大切なのですね。
・・・・・
空に白い陽を置き火葬場の太い煙突 放哉
(放哉は自分で死を選ぶことはできなくても、他人の死は凝視することができる人だったのですね。)
めつきり朝がつめたいお堂の戸をあける 放哉
(あれこれ、語ることもあるのでしょうが、それをしないで、そのままを書いている。ただ、読む人を意識しているのが俳句的ですね。でも、これも俳句になるのでしょうか。また、これを観察と言うか、主観的な世界と言うのか、私はそのようなことは分かりません。ただ、「どうしようもない」自分を抑え込んでいることだけは見えます。)
・・・・・・
流れる水に譬えなくても
人は自分を裏切るのですね。
・・・・
よく見ると繊細な蔓をもった不思議な植物ですね。
何かに絡まりつかないと生きていけない。
いったいどういうつもりなのだろう
そんなことを考えてしまいます。
でも、人はそんな蔓に手を貸すのですね。
世の中、バランスを維持することはことのほか大切なのですね。
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空に白い陽を置き火葬場の太い煙突 放哉
(放哉は自分で死を選ぶことはできなくても、他人の死は凝視することができる人だったのですね。)
めつきり朝がつめたいお堂の戸をあける 放哉
(あれこれ、語ることもあるのでしょうが、それをしないで、そのままを書いている。ただ、読む人を意識しているのが俳句的ですね。でも、これも俳句になるのでしょうか。また、これを観察と言うか、主観的な世界と言うのか、私はそのようなことは分かりません。ただ、「どうしようもない」自分を抑え込んでいることだけは見えます。)
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流れる水に譬えなくても
人は自分を裏切るのですね。
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