★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「ベオウルフ/呪われし勇者」

2007-12-02 03:38:52 | 映画(は行)
<2007/A207/S109>
今週の週末レイトショウは・・・
久しぶりの映画の日・ファーストデーが土曜日に巡ってきたので・・・
1000円の日はポイント加算のない「チネチッタ」はやめて・・・
「TOHOシネマズ川崎」で観てきました。
この映画・・・こないだ観た同名映画と原作一緒だけど・・・
ロバート・ゼメキス監督だしーーーー
アンソニー・ホプキンスアンジェリーナ・ジョリー出てるし・・・
「椿三十郎」より先に観ておくべきでしょう・・・という事で。
原題も「BEOWULF」=英国最古級の叙事詩のタイトル。
2007年製作の英雄系アドベンチャー・アクション、114分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaONLINEさんより引用させてもらいました。
古代デンマーク。戦士ベオウルフ(レイ・ウィンストン)は、時の王フロースガール(アンソニー・ホプキンス)の命によって、人々を襲い続ける呪われし巨人グレンデルの討伐に立ち上がる。そして激戦の末、グレンデルを見事に打ち負かすのだった。しかし、平安が訪れたのも束の間、ベオウルフの部下たちが皆殺しにされる。それは、魔性なグレンデルの母(アンジェリーナ・ジョリー)による仕業だった。さらにはベオウルフも冷酷で妖艶な彼女の魅惑に引き込まれ、彼女を愛せば永遠の力を持つ王になれる、という悪魔の誘いを受け入れてしまう。はたして、突然命を落としたフロースガールの後継者として王の座に就くベオウルフ。だが、やがてある時、ドラゴンが現われ、民衆を襲撃し始める…。

ここからひらりん的レビューでネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
ひらりん的には「ベオウルフもの」をこないだ見たので・・・
グレンデルの父がフロースガールという事はすぐにわかっちゃった。
グレンデルとベオウルフとの決闘前に、
「アイ・アム・ベオウルフーーーーー」と雄叫びを上げるシーンは最高。
しかも、相手は武器なんか持ってないだろ・・・
という事で、律儀にもスッポンポンの真っ裸で敵を待つなんて・・・勇者の美学かっ。
それにしても、今年は「アイ・アム~」が流行だったのかねっ。
ところで・・・アンジー扮するグレンデルの母の誘惑に負けて合体しちゃうのは、男のサガ。
約束どおり、王は自殺???して、ベオウルフが王に即位。。。
前王のお妃をめとって、だいぶ長きにわたり王位につくが・・・
若いネエチャンにも手を出しちゃって、アンジー激怒。
ドラゴンが攻撃して来たんだったかな。
こりゃ、自業自得・・・自ら決着をつけるべく・・・
老体に鞭打って対決するベオウルフ。
ドラゴンの弱点は喉もと・・っていうのは、ドラゴン型した金杯を授かった時に知ってたのね。
飛び乗っての空中戦は、なかなかの迫力・・・
王妃とネエチャンはドラゴンに狙われまくりだけど、
ドラゴンもろとも、海辺に転落して、相討ち。
ベオウルフは亡くなってしまうが、その前に昔からの腹心だった男に王位を譲る。
その男・・・海の向こうに、またまたアンジーを見つけてしまう・・・
もしや、フロースガール王やベオウルフの二の舞になっちゃうのでは・・・・
という終わり方。

男臭い勇者の主人公が、誘惑に負けてこそ王の座を得るが、
その時の約束を忘れちゃうから、呪われた運命になっちゃった・・・
そして、人間は進歩しない???から、
また違う人間が同じ過ちを犯してしまうのでした。
ひらりん的には、あらすじは楽しめたよーーー。
アクションとかのCGも、さすがロバート・ゼメキス・・って感じで迫力有り。
一つ気になるのが、
何でベオウルフはそんなに強いのか???
そこんとこが説明不足だった気がするんだけど。
まあ、一応ヒーローものなんでしょうから、強さに説明は不要なんでしょうが。
強いが故、敵を待つ時全裸になる・・っていうのは、笑えたけど。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
「アイ・アム~」ものは・・・「300」・「アイ・アム・レジェンド
アンジーものは・・・「マイティ・ハート
ロバート・ゼメキスものは・・・アニメの「モンスター・ハウス
 

という事で今回は・・・
アイ・アム度・・・
強くて男らしい主人公が、誘惑に負けて、自業自得な運命を辿ってしまうのね。
歴史は繰り返される・・・なーーんてことは昔から思われてたんだね。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
この映画を観て、「アンジーのおっぱい、でか過ぎっ!!!」・・・と、思ったあなたっ・・・
           
バナーにプチッとクリックおねがいしまーーす。
「人気ブログランキング(映画)」


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
加筆してからにしようかな? (たいむ)
2007-12-07 17:34:40
TB入れていきます!
返信する
それが真実かもね。 (やく)
2007-12-28 17:44:09
TBどうもです。
「英雄、色を好む」で歴史は繰り返されているわけね。
これが案外真実で、そんなテーマのこの映画はある意味奥が深いと思ってしまいました。
またよろしく。
返信する
 (たいむ)
2007-12-28 21:18:05
ひらりんさん、こんにちは。
なんで全部脱いじゃうんでしょうね?って思うけれど、勇者はどこもかしこも自信満々ってことなのでしょうね(^^;
返信する
全裸の英雄 (シムウナ)
2008-06-06 00:14:37
TB有難うございました。
王妃の前で、全裸になる英雄・・・
ここでかなり興ざめしました(笑)
とりあえず最後まで見ましたが・・・
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。