おいでませ! 平島不動産

社長のつぶやきブログ

歴史探訪 総社編 NO.1 砂川公園

2011-05-31 14:05:54 | 日記

 5月29日(日)今日は1ヶ月以上も前から待ちに待った日なのですが、生憎と

台風2号が四国沖の南海上に接近中だった為、風雨共に強くてコンディションと

しては最悪とも言える日でした。

 牟佐から旭川に架かる橋を渡り、渡って直ぐの信号を左折して吉井川沿いの

道路を上流に向かって走りました。降り続いた雨の影響で旭川の清流も濁流と

化し、遮る物を全て貪欲に呑み込んでしまいそうなと思えるほどの激流を間近に

観ながらのドライブでした。

 途中で小さい崖崩れの現場に遭遇しました。地元の人か、或いは役所の人か

判りませんが、降りしきる雨の中で道路上に倒れ込んだ樹木を片付けておられ

ました。帰りは最悪違った道を選ぶ必要があるのではと思いました。

 野々口からは国道に合流し、少し走ってから県道に入り岡山空港方面に向かい

ました。岡山空港を過ぎてから総社市を目指しました。

 無事総社市の直ぐ手前の足守まで着いたのですが、そこから目指す砂川公園が

どう行っていいか分からずうろうろして貴重な時間を浪費しました。

 事前のリサーチでは県立大学を目印にしていたので、取りあえず県立大学に

行ってそれから探そうということになり、県立大学の裏のほうに廻り込んで尚も

探し廻っていると、ついに見つけました!山頂付近に佇む美麗な姿を・・・・!

でも実際は遠すぎて小さく見えるだけでしたが、砂川公園の次に訪問予定の鬼ノ城です。

 そこから先はとても簡単で、難なく鬼ノ城の麓にある砂川公園に到着しました。

写真のようにとても良く整備された公園で、景観もなかなかのものでした。

 ウオータースライダーがありましたが、今日は水中に隠れ凄まじい勢いで

濁った水流が通過していました。

  この公園は砂川の治水も兼ねて造られており、夏ともなると広大なキャンプ場に

沢山の人が詰めかけ賑わいを見せています。

 さていよいよ次は鬼ノ城についてレポートいたします。

 


歴史探訪 熊山遺跡群調査・研究会

2011-05-30 18:43:31 | 日記

  5月22日(日)「史跡熊山遺跡の保存と修理」というタイトルで元作陽大学の

教授の正岡氏による基調講演が開催され妻と一緒に行きました。

 会場は赤磐市熊山町支所の公民館で、午後2時からの開演でしたが私たちが

10分前に到着した時は駐車場はほぼ満車状態で、果たして座席が有るのかと

心配しながら会場入りしました。

 心配した通り会場は立錐の余地もないほどの聴衆で満ち溢れていました。

それでも何とか予備のイスを引っ張り出して座席を確保することができました。

 そもそも熊山遺跡とは石積みの遺構であり奈良時代に築かれたもので、国の

指定史跡となっています。

 石は流紋岩を使用し、かって磐座(いわくら)であった巨大な岩盤を取り入れた

基壇の上にこの岩石を砕いた石を幾何学的構図によって、3段に築成しています。

 その遺構の中から色々の出土品が有りましたが、中でも耳目を集める一品として

陶製の筒型容器の紹介が有りました。講師の正岡先生のすぐ横にミニロケットの

形状のものがご確認戴けるかと思います。この陶製筒型容器は現在奈良県の

天理大学に収蔵されているとのことです。

 長年にわたり放置され崩落していた石積み遺跡をきれいに元通りの形状に

復元したのを機に今回の講演が開催されたのではないかと思います。

 大変残念なことに未だ現地に足を運んでおらず、故に現物にお目にかかって

おりません。出来れば早いうちに現地を訪ねたいと思います。

 正岡先生の講演の後で質疑応答の時間が設けられましたが、質問者も相当

考古学を勉強している方らしく、正岡先生もたじたじの場面があり、回答に窮し

「専門分野ではないので・・・」と躱(かわ)すのが精いっぱいという印象でした。

 なにはともあれ活況の内に講演会は終了しました。

 以上熊山遺跡の講演会のレポートでした。

 


 お食事処 菜’S(さいず) 瀬戸内市長船町

2011-05-28 12:25:11 | 日記

 5月18日(水)に長船町の駅近くで県道沿いに3月末オープンしたばかりの

「菜’S(さいず)」という珍しい名前の店に、妻と妻の友人と3人で昼食を食べに

行きました。

 此処も妻がインターネットで探索し、予約可能だったので事前に予約をして

おりました。名前も独創的ですが看板も独創的でした。そして店頭ではこれも

どこでも見かけるようなものと違う「布袋(ほてい)様」のような神様の像が

我々を出迎えてくれました。上方写真をご覧下さい。

 店に入ると8割方のお客の入りで、昼食時と言う事もあり、マスターが元気よく

挨拶をしたものの大変忙しそうでした。この日も客が入れ替わり立ち替わりして

よく繁盛してるなという感想でした。

 なんでも昼は食事の店ですが、夜ともなると居酒屋に変貌するそうです。

 上方写真のようなメニューでした。副食が沢山あり美味しかったので思わず

お代わりをしてしまいました。まんぞくでした。

 食後にコーヒーとデザートが付いて880円でした。女性にとっての朗報は

デザートは女性限定となっていることでした。

 食事の後は妻たちと別れ、仕事に復帰しました。

 

 

 


 東日本大震災チャリティコンサート いだきしんピアノコンサート

2011-05-27 14:06:39 | 日記

 5月9日(月)は山陽新聞社のさん太ホールで夕刻から開催された東北

大震災のチャリティコンサートに行きました。 

 知り合いのI不動産の社長に熱心に誘われて、つい先日行ったばかりなの

ですが、今回わけの判らぬままにコンサートの客の一人になっていました。

 上の写真に妙麗の美しい女性が写っていますが、どうやらこの女性が

代表を務めるNPO法人高麗(こうま)が主催者となってこのコンサートは

開催されたようです。

 高麗(こうま)氏の名前を見れば何かしら朝鮮半島で栄えた高句麗という

国との関連性を想起しましたが、推定は間違っていませんでした。すなわち

彼女自身が独白してるように、高句麗王直系の子孫であることを父母から

毎日聞きながら育ったとの記述があります。

 高麗恵子氏のエッセーを読むと宗教とは違うけれども多分に精神世界を

重要視されているように感じます。それに音楽をハーモナイズして一種独特の

スピリチュアルな世界を形成し、人々に平穏と安寧を齎(もたら)すことを

目的化したものではないかとおもいます。

 さて肝心のいだきしん氏のコンサートですが、会場はほぼ満員に近く、

盛況のうちに始まりました。

 一旦演奏が始まると、それまでざわついていた会場は瞬時に静かになり、

全ての耳目が只一点に集中していきました。このピアノ演奏の時間が実に

長い。一曲の演奏時間たるや30分は超えたのではないでしょうか。

 しかしながらいだきしん氏の指先が奏でる魔法の音楽は聴く者を何時の間にやら

幽玄な精神世界へと深く深く誘(いざな)い、至福な時間を過ごさせる為に在るかの

ようでした。

 今までのコンサートとは違い、トークは殆ど有りませんでしたが、いだきしん氏の

渾身のパーフォーマンスは余分な言葉は要らないと言えるものでした。事実

私のように関心の低い者でも十分満足出来るものでした。

 今回申し訳ございませんが会場で撮った写真は有りません。上方写真は全て

パンフレットのものを借用しました。


チャリティコンサート 今井勉氏のパンフルート演奏

2011-05-24 15:20:04 | 日記

 順序が逆になりましたが、5月7日(土)に岡山市東区西大寺中野に所在する

西大寺キリスト教会の幼稚園2階ホールで開催されたチャリティコンサートに

行ってきました。

 パンフルートという楽器の名前を初めて耳にする方も多いかと存じますが、

ギリシャ神話に名前の由来を持つ世界最古の楽器といわれています。材料は

葦(あし)、竹、木等が使用され、管の片方の口付近を密閉して反対の開口部から

息を吹き込み演奏するいうシンプルな奏法で、神秘的で癒しの力を持つとも

言われています。

 プロのパンフルートの奏者は国内に約10名おり、そのうちの一人が岡山市出身で且つ

岡山市に在住しながら活躍中の今井勉氏でございます。

 この度東北大震災のチャリティコンサートと銘うって開催される運びとなり、ホールは

ほぼ満員の聴衆が詰めかけて、コンサートの開始を今や遅しと待ちかまえていました。

 先ずは自己紹介から始まり、童謡やその他聞き慣れた歌を中心に演奏されて、

そのパンフルートから送り出される玄妙至極なメロディーは人々を癒しと幽玄の

世界へと誘(いざな)うかのようです。

 そして曲の合間に話を挟むのですが、この話がお笑い芸人かと言う位上手い。

曲の演奏も宛(さなが)らですが、その軽妙洒脱なしゃべりは聴衆を飽かすことなく、

コンサートそのものを大いに盛り上げました。

 ある時はうっとりと聴き惚れ、ある時は心から笑いながら2時間のコンサートが

あっという間に終わりました。

 コンサート終了後今井勉氏のヒーリングミュージックを満載したCDを勿論のこと

買い求めました。その時妻はちゃっかりとサインをしてもらい記念の写真も撮りました。

 最後に些少ではありますが、被災者への寄付をさせていただきました。

こういう素晴らしい催しに誘って頂いた西大寺キリスト教会の方々にはこの頁を借りて

心からお礼申し上げます。