表題の北浜アリ―のアリ―ですが、余り馴染みのある言葉ではないのではと
思います。そこで日本風の言葉に換言して、何々小路(こうじ)とか何々横丁
などに使われる小路、横丁を思い浮かべればピッタリの様な気がします。
さてこの北浜アリ―についてもう少し詳述いたします。2000年ですから今から
11年前に高松市北浜町に倉庫を改造し、ウオーターフロントの複合商業施設と
して開設しました。建物内には雑貨店、ブティック、カフェ、レストラン、美容院等の
多彩な店舗が在り、ミニ商店街を形成しております。
そしてその建物内の「カカソット」というレストランに昼食を摂る為に入りました。
前述したように建物の外観は非常に粗末なのですが、これが却ってレトロ調の
物がカッコイイという現代の若者気質にマッチしているのかもしれません。
店の入り口は表と裏の2ヶ所ありました。トタンの壁とは対照的な上品で洒落た
入口でした。店内はというと期待通りにレトロな雰囲気が色濃く漂っていました。
テーブルは良く使い古されていて色は完璧にレトロ調ですし、穴がぽっかりと
空いていました。壁や天井など元の自然の素材を有効活用して、店全体がとても
お洒落な感じに仕上がっていました。
昼食は「地鶏のタルタルグリル」と命名されたランチメニューを頼みました。食後に
ドリンクとデザート付きで¥840でした。
ご飯はおこわで、副食にグリルドチキンに野菜の煮物、ベジタブルサラダ、ワカメの
スープがあり結構食べ応えがありました。特に地鶏は美味しいと思いました。値段も
リーズナブルな¥840なので、これも嬉しいですね。
取り敢えずお腹を満たしたので、その後は高松城跡に向かいました。