9月18日(日)は午前中お客様を岡山市城東台西2丁目の中古住宅に
案内した後、午後からは赤磐市仁堀にある妻の方の先祖墓に参りました。
この日は台風一過、本当に爽やかな絶好の行楽日和となりましたが、
全国的にこの台風がかなりの被害をもたらしたようで被害に遭われた方々に
心からお見舞いの意を表します。
何時もの通り妻のナビゲーションにより目的地を目指して走行していると、
「雲海」と書かれた目立たない小さな看板を妻が発見しましたが、その時既に
右折すべき道を通り過ぎようとしていました。急停止を避け、かなり通り過ぎて
引き返し、正規のルートに進入しました。
雲海というのはずっと地名だとばかり思い込んでいたのですが、後になって
考えるとどうも大芦原高原ホテル「雲海」のことではないかと自己判断を下して
います。何故なら何処を探しても雲海と言う地名が出てこないからです。
暫く車を走らせましたが何の標識も出て来ず間違った道を選択したのかと
不安を募らせていましたが、カーブに差し掛かったところに「カープ田んぼ」の
案内標識を発見し安堵の胸を撫でおろしました。
その標識の直ぐ傍に上山神社を見つけ参拝をしました。御祭神ご利益等は
よく分かりませんがこの地域の氏神様として大切に祀られているようです。
石柱に刻銘してあるように津山城主森家及び沼田領主土岐家が代々崇敬
してきた鎮護の祭神とも言えるでしょう。
上山は元はアイダサーキットがあることで有名な英田町に属していましたが
英田町が美作市に併合されたため、必然的に美作市に属する事になりました。
その旧英田町の名木100選に指定された「上山神社のフジ」を撮りました。
英田町(現美作市)の時代に文化財に指定された棚田を、上山神社から
俯瞰した写真を撮っています。日本の原風景がそのまま手つかずに遺され、
何と無く懐かしい気持ちを起こさせます。そして何よりも「美しい!」と感動を
与える事は間違いないでしょう。私的にはこの角度からの写真が一番良いと
勝手に思っています。
それと大輪の花を咲かせた彼岸花と棚田が有る方向とは真反対の方を
写真に撮りましたのでご覧下さい。
以上で今日のリポートを終了致します。