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クラッシック速ツー ⑬ 京商 TF3 実走と改修

2023年02月18日 11時05分36秒 | ラジコン
ここのところ、ブログを書く気にならんくて、ずっとあいていた。
疲労倦怠感がだいぶマシになって、気力充実、また書く気になった。

今回はここのところずっと走らせていたTF-3の話。


この状態で走らせていたんだけど、思うところがあって、改修した。


この状態にした。

改修点は、
前を軽くするために、トランスポンダー移設。
前後のダンパーステーの強化のための新規製作。
シャーシ後端がすれまくるので、アトラスパーツを利用した、シャーシ後端部のプロテクター製作。
昔のシャーシなんだから、アンテナ立てたい。受信機の交換。
パーツが増えたので、少し重量が気になる。そこでケーブル分の軽量化で移設と相成った。軽量化のための、ESCの移設、受信機位置の移設、バッテリーキャパシターの移設。半分チタンにしてるが、残りの部分もチタンに。

ESC移設でモーターコードとバッテリーコードをずいぶん短くできて、チタンビスを15本交換したので、すこしの軽量化が達成。

もう一つ軽量化、昔のボディで走っていたが、今風のボディを買っていたが、うっかり踏みつけてしまったので、ポリカ凹みができてしまったので、それを作ることにした。このボディすごく薄くて軽量なので、またさらに軽量化も期待ができる。



久しぶりに走らせてみて思ったことは、

「なんかずいぶん挙動が、覚えと違う。」

あたりまえだ。

たしかあの頃はスーパーナローっていうタイヤがあったころ。ソレックスが途中か末期の頃出たぐらいな気がする。
高性能タイヤというのが無かったころで、タイヤのグリップが甘く、ずるずるするので、グリップが失うのを感じながら走行させていた頃だ。

それに今はグリップ剤とウオーマーも使ってる。激グリップ。

すぐ慣れたので、スプリングを変えて、オイルの番手を変えて、スプリング戻してと、いろいろセッティングも施すと、シャーシ挙動が扱いやすくなった。それでシムとか追加して、好みの操縦感覚になるように仕立てれた。

TF3はまだまだ手を入れれそうな箇所がある。まだやってないけど、後ろにボールデフ入れたのを試してみたい。

今のシャ―シみたいに考え抜かれたという感じは少しないけど、すごくよく走る。やっぱこれ名車だね。

なんで田宮みたいに爆発的に売れなかったのが不思議。

それで気になる点が出てきたので改修と相成った。それがここ一か月ほどの状況。

ボディができたらまた走らせるんだ!今度は13.5Tから10.5Tに載せ替えてみる。

でもなこれ、ダンパーが寝すぎてるので、良いダンパーじゃないとスムーズに動かない。

寝てると言えば、TT02ノーマル。
知ってる人は知ってると思うが、ダンパーは足に対して垂直だとダンパー軸作動抵抗が最小で、斜めに傾けるほど作動抵抗が増していく。
これに対しダンパーは立てるほど柔らかく、内側に寄せるほどかたくなるという現象とは別。こちらの方はダンパーの力点支点作用点に置けるもので、軸の作動抵抗とは別現象。
TT02ノーマルにCVA使うと、摩擦抵抗が生まれて渋くなる現象をずいぶん前から気が付いてた。いろいろ実験してみたが、斜めに取り付けるとダンパーが屈曲するらしく、ダンパー板とシリンダー筒の摩擦抵抗が増大するというのが主な原因らしいと突き止めた。そういえばTA08の時もそんん感じあったけど、ビックボアダンパーが優秀でスルーしていた。
それ以外にも季節の寒暖差が意地悪な現象を引き起こす。ダンパーの動きが季節によって変化するんだ。原因はOリング膨張と、Oリングとオイル抵抗・収縮の変化。微妙にわずかに起きるらしく季節によって重くなったりやわこくなったりする。なので季節によって、同じセッティングにしていると、グリップ以外の走る感じが少し変わる。昔はこの現象に頭をひねっていた。
これがレースになるとタイヤグリップをいかに最大限に使うかという部分にも関係する。なので意外とカツカツにやってる人のところにはカツカBツの人が集まるので、そういう情報が入ってくるのでみなそれに真剣に取り組む。
CVAだとその変化が大きく感じるときがあって、TRFダンパーをいれたいなと、ついつい思ってしまう。そういうのはTA・TB・TCシリーズでやればいい。使わないという縛りはバカのすることだが、一度取りついた妄執はなかなか振り払えない。TT02にTRFダンパー付けようかと思ってるが、なんか付けると負けたような気がする。

そんな現象を少しでも低減させるべく、昔からいろんな人のCVA秘儀を教えてもらって、自分なりのCVA秘儀を生み出した。秘儀というほど大した組み方してはない。タミヤレギュで「組み方を変えてはいけない。使用できるのはタミヤ製品だけ。」というタミグラの基本ルールに抵触する。組み方は変わらないが、タミヤのパーツやよその部品で組んでるので、大っぴらに書くことができないので、過去のCVAの時に「よそのパーツ」の部分はバッサリ省いた。
見た目はノーマル。そして比較的安価なカスタム。その社内社外パーツを集めるのが、手間ぐらいで、ストックすれば数年分は使える。タミヤのレースに出るときは呵責を覚えるが、最近はレースに出てないので呵責が起きない。呵責に耐えられないようなら、TRFダンパーにしてしまえばいい。



京商の付属のダンパーは超優秀で、素組で十分で、ダンパー長がこの長さで、最大の能力発揮という問題さえなければ、よそに移植したいぐらいのものだ。(ダンパー長が短くなったKX-ONEで、性能落ちたなと思ったことは内緒。伸びと縮側でダンパー速度を変えるという新技術を盛り込んでいたので、全体の能力ダウンはさほどでもなかった。)



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