千曲市 メガネ 時計 宝石 補聴器 ひらばやし

創業120年。屋代駅前通り商店街に、<メガネ時計ひらばやし>・宝石店<ジュエルプラザひらばやし>の2店がございます。

目とメガネなんでも講座

2017年10月04日 | 目からウロコ

まち全体を一つのキャンパス(学校)と捉え、店主や専門家などが講師となり講座などを行う「まちなかキャンパス」

10月8日(日)・16(月)の両日、共に午後4時からメガネのひらばやしに於きまして <目とメガネ なんでも講座> を開催致します。

 


目はどういうシステムで見えるの?から、遠視・近視・乱視・老眼ってどういう事?

遠近両用レンズはどういう風に見えるの?自分にはどんなメガネが似合うの?

などなど、知ってそうで案外知らないことを、実際に視力測定をし映像などを交えながら、分かりやすくご説明いたします

また目とメガネの疑問についてもお答えします。

 

この日時以外でもいつでも講座を開催致します。

どうぞお気軽にお申し込み下さい。

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40代と老眼<3>

2016年04月28日 | 目からウロコ

当店は、ゴールデンウィーク中も休まず営業しております。

皆様のお越しをお待ちしております

 

2月にブログで書きました<40代と老眼>。その第3回です。

<40代と老眼・1> <40代と老眼・2>

「老眼を自覚したくない」などを理由に、「遠近両用や老眼鏡」から目をそむけている方も多いと思います。

こう思うのは当然だと思います(私もそうですから)が、実は我慢するだけ損なのです。

まずは下の図をご覧ください。

目のピントの調節の働きのピークは10代です。その後は加齢とともに低下していきますが、図の様に40歳を境に急激に進む為、この時期「目のかすみ」「目の疲れ」が気になってきます。 

 

手元が見えづらくなると、老眼鏡や遠近両用メガネの出番ですが「加齢を自覚したくない」という心情や「老眼鏡を掛けると老眼が進む」という話しを信じて矯正しないまま我慢して過ごす人も多いです。

しかし、それは大きな間違いで、老眼鏡をかけるかけないにかかわらず老眼は誰でも進むものです。

見えづらくなり始めたら、我慢せずに老眼鏡を作ることをおすすめします。

40代の老眼になり始めた時はまだ調整力があるので、老眼鏡を我慢してかけなくてもピント合わせをする筋肉である毛様体筋が知らず知らずのうちにピントを合わせることが出来ます。

ただその場合、毛様体筋は一生懸命ピントを合わせをしようとして常に緊張している状態ですので、目に負担をかけ非常に疲れます。

このように、見えづらいのに老眼鏡をかけずに我慢していると目が疲れるだけではなく、肩こりや頭痛、吐き気などを引き起こすこともあります。

これは目の疲れからさらに眼精疲労に進んだ症状ですので、老眼鏡をかけずに我慢して過ごすことは眼精疲労の原因になるだけで目にとっても何も良い事はないのす。

 

「老眼」を自覚したら早くから遠近両用メガネを掛けた方がメリットが大きいです。

誰でも調整力はだんだんと衰えていくので、歳を重ねてから遠近両用メガネを掛けると、老眼度数の強いメガネを掛けることになります。

それより、老眼の度数(加入度といいます)が弱いうちから遠近両用メガネに慣れ、快適な生活を送る方がメリットは大きいのです。

 

とはいえやはり遠近両用や老眼鏡に抵抗感があるのは当然なことだと思います。

当店では遠近両用レンズのテストレンズを使って見え方を試す装用体験をする事がが出来ます。

加入度が弱いうちは、フレームの上下幅の小さいカジュアルなフレームでも問題なく作れますので、若々しく掛ける事が出来ます。

視力測定をいつも無料で致します。どうぞお気軽にご相談下さい。

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40代と老眼<2>

2016年02月19日 | 目からウロコ

前回のブログで「目の調節力の衰えは10代から始まり、40代で手元が見えづらくなる」というお話をしました。今回はその続きです

前回、「視力がいい人は早く老眼になる」というお話をしましたが、これについてちょっと補足いたします

まず、近視と遠視の仕組みです。

下は年齢と老眼度数の目安です。これはあくまでも個人差がありますが、30㎝くらいで物を見るとき、どのくらいの度数が必要かということです。

40歳~ +1.00D

45歳~ +1.50D

50歳~ +2.00D

55歳~ +2.50D

60歳以上 +3.00D~

年齢-30という計算です。45歳-30=15 だから+1.50です。

遠視の度数は +(プラス)で表されます。もし45歳で遠視度数+1.00の方の場合、老眼度数が+1.50ですので、遠視の+1.00に加えて+2.50の老眼鏡が必要になります。

つまり同じ年の人より強くなる傾向にあります。

遠視の方の場合、若い時はピント合わせをする筋肉が元気なので、さほど視力異常を感じることが少なく、視力も1.5位ある方が多いのですが、ある程度の年になるとピント合わせをする筋肉が弱くなるので、遠くが見えづらくなったり疲れたりします。

「若い時は良く見えたのに急に見えなくなって疲れやすい」と、いう方は遠視の方のよくある症状です。

 

ご自身で簡単に度数を求める方法もあります。年齢で度数を調べるより、個人に合った結果が得られるかもしれません。

これは目から近点までの距離(近点距離)で調節力を測定し、老眼の度数を測定します。

近点とは、指を目から10cmのところに置いて指をどんどん遠ざけていき、はっきり見える一番近い場所をいいます。近点距離を測定したら、次の式で求める事ができます。

調節力(D) = 100 ÷ 近点距離(cm)

例えば、近点距離が50cmの人の調節力(D)は、100 ÷ 50 = 2(D)です。

普通、本などを読む場合の距離は約30cmですから、必要な調節力(D)は、100 ÷ 30 = 約3(D)になります。その人の老眼度数は3(D) - 2(D) = 1(D)となり、つまり、+1.00(D)の老眼鏡が必要になります。

ちょっとわかりづらいですねお店で実際に測定したり動画などを使って分かりやすく説明致します

説明しました通り、近視(マイナスで表されます)や遠視の度数によって、老眼の度数は変わりますし、ほとんどの方は乱視もあり、左右の眼の度数も違いますから、同じ世代の方でも老眼鏡の度数は全く違います。

ですから安い<出来合いの老眼鏡>は目に合うことはありませんし、逆に目に負担を掛けることになりますのでかけない方がいいです。

老眼鏡(遠近両用も)はしっかり視力測定した、目に合ったものを掛けましょう

とはいえ、まだ若い40代。「老眼を自覚したくない」などを理由に、「遠近両用や老眼鏡」から目をそむけている方も多いと思います。

こう思うのは当然だと思います(私もそうですから)が、我慢するだけ損なのです。次回はそんな事も書きたいと思います。

2016年モデルが続々入荷してます!

どうぞ、ご来店下さい

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40代と老眼<1>

2016年02月09日 | 目からウロコ

今年最初の<目からウロコ>のコーナーでは、誰もが避けては通れない『老眼』について書きたいと思います。

『老眼』… 老・ッガ~ン嫌な響きですね。

お客様の視力検査を初めてからもう20年になりますので、老眼についての説明はこれまで何千回としてきました。

「これはある程度の年になると誰にでも起こる事なんですよ」

何度も説明してきましたが、正直他人事でした。し・か・し。私も40代半ばとなり、スマホの画面を遠ざけて見たり、時計の修理など細かい仕事をする時、小さなネジが見えにくくなってメガネを外す機会が増えてきました。

頭では分かっていますが、やはり現実に直面するとショックなものです 

ここで簡単に<老眼>(正式には老視といいます)について説明致します。

老視とは年をとるに従って目の調節力が弱くなる状態の事を言います。調節は目の水晶体(レンズ)で行っており、近くを見る時は水晶体が膨らんで近くの一点にピントを合わせるのですが、それをひっぱる筋肉(毛様体筋)が徐々に弱くなってきます。

これは上の図の様に、年齢を重ねるにつれて筋力が衰えて水晶体を伸び縮みさせる力が徐々に衰えるという事です。

また年をとると水晶体自体の弾力性も低下してくるので充分に膨らませる事が出来なくなります

また、朝仕事をし始めた時は問題なかったのに、夕方目が疲れて文字にピントを合いにくくなってきた…これは目の筋肉が疲れてピント合わせをする力が衰えた(力仕事を続けると筋肉が疲れてくる)という事ですので、これも老眼の一種なのです。

 

それでは いつ頃から老視になるのでしょうか?

目の調節力は、10代から衰え始めます それを自覚するのは40歳位からの人が多いです。

ではなぜ、老眼を自覚するのにそれだけのタイムラグが発生するのでしょうか?

それは30センチ位の距離で文字を見る方が多い為です。その位の距離が見えづらくなるのが40歳位だからです。

また近い距離で細かい仕事をする時(例えば針の糸通しなど)ピントが合いづらいというのも、老眼のひとつなのです。

 

よく聞く老眼についての疑問に<近視 の人は老視にならない>と聞いたことがあるかもしれませんが、それは本当なのでしょうか?

しかし残念ながら、老視は全ての人に同じように訪れます。

近視眼はその構造上、裸眼で遠くは見えにくいけれど、近くはメガネを外せば楽に見える人も多いと思います。

これにより「近くは裸眼で見えるのだから私は老眼ではない」と勘違いされることがあるのです。しかしこの場合も、近視用のメガネをかけたままでは、近くにピントが合わずに見えにくいということになりますから、立派な老視なのです。

また<視力がいい人は早く老眼になる>と聞いたことがあるかもしれませんが、それはほんとうなのでしょうか?

これは間違ってはいません

遠視(遠方視力がかなり良い人はこの可能性があります)の人は、遠くを見る時にも調節力を使っています。近くを見ようとすると、さらにそれにプラスした調節力を働かせなければなりません。つまり、もともと近くを見る事が苦手なわけですから、調節力が不足すれば、「見にくい」という症状が遠視の人にはそれだけ早く現れてくる事になるのです。

老眼は、水晶体の弾力性が衰えなどで調節力が減少した事により、近くのものが見えにくくなっている訳ですから、近くを見るために必要な調節力と実際の調節力の差を補うレンズを装用します

もし見えづらい場合は無理をせず、メガネをかけて矯正することをお勧めします。

文章では分かり辛いと思いますので、実際に測定しながら動画を使って説明します。

視力測定はいつも無料で行っています。どうぞお気軽にご相談下さい

次回も、老眼の話です!

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知っておきたい、可視光線と紫外線の違い

2015年05月21日 | 目からウロコ

久し振りの<目からウロコ>です。目やメガネについての基礎知識や、新情報をお伝えしたいと思います

5月も後半に入り、初夏のような日差しが降り注いでいます。いよいよ夏が迫ってきました。

日差しもかなり強くなってきましたが、実は今の時期が一年で一番紫外線量が多いんですよ

そんな夏のマストアイテム<サングラス> 今回はそんなサングラスの濃さについてです。

 

目から入る紫外線の蓄積によって多くの病気が引き起されると言われています。

よく知られているのが白内障や緑内障です。白内障は加齢によって起こりますが、水晶体が紫外線によって濁る事によって発症・進行しやすくなります。

また、加齢性黄斑変性症も、網膜に達した紫外線によって影響されていると言われています。

 

老人の病気という印象がありますが、実は18歳までに生涯の半分の紫外線を浴びてしまうというデータがあります。

その為、オーストラリアなどでは、「児童はサングラスを掛けて登下校をしなければいけない」という法律がある程、危険なものとして認識されています。

肌だけではなく、目の紫外線対策も若い時からした方が良いと思います。

 

サングラスはレンズの色が濃いほうが、紫外線をより防げると思われる方が多いのではないでしょうか?

濃さの高いサングラスは眩しさを防ぐには有効ですが、紫外線を防ぐという意味では有効とは言えない場合があります。

目に見える光は<可視光線><紫外線>はそれよりも短い波長の光線ですので、人間の目には見えません。

ちなみに<赤外線>は波長が長い光線で、これも目には見えません。こたつをつけると赤くなりますが、これは使用者に分かりやすいように赤の可視光線をつけています。


眩しさを防ぐために濃いカラーレンズを使うと視界が暗くなり、そのため光を多く取り入れようとして瞳孔が大きくなります。目とレンズの間に隙間が出来るサングラスは、紫外線を多く取り込んでしまうのです。

眩しさは防がなくてもいいけれど、紫外線を長期間浴びることによる悪影響を防ぎたい、といった場合には、むしろレンズの色は薄い方が良いと言えます。
一概にレンズの色の濃さではなく、眩しさと紫外線対策の両方を考慮し、目的や用途に合った「UVカットが施されているサングラス」を使用することが目に良いのです。

当店のサングラスは、紫外線を100%カットしたものだけを扱っていますので安心です

また視力矯正用のメガネレンズも、カラー付・無色に関わらず、全品紫外線を100%カットするUVカットレンズを使用しております。

 

 

また、最近発表された論文で「目から日焼けする可能性がある」というレポートを発表されました。

これは、目だけに紫外線を当てたマウスに、皮膚に紫外線を当てたマウスとほぼ同じ量のメラニン増加が見られたという実験結果からわかりました。

なぜかというと、目から入った紫外線の刺激が、脳の下垂体に伝わり、「有害な紫外線を浴びているので、メラニン色素を生成して皮膚を保護せよ」という指令を出て、それによって肌が黒くなるのです。

 
紫外線の量は5月頃から7月にかけて急激に上がっていくといわれていますが、日焼け対策として効果的なのは、帽子とUVカット加工されたレンズの併用です。

素晴らしい防衛メカニズムであると同時に、白い肌を守りたい方にとっては厄介な事とといえます。

「目から日焼け」を防ぐためにもUVカット加工をしたメガネ・サングラスの使用をお勧めします。 

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夕方老眼とは

2014年05月16日 | 目からウロコ

最近テレビの情報番組や雑誌で<夕方老眼>という言葉を耳にする事が多くなりました。

<夕方老眼>とは、一体何なんでしょうか?この背景にはインターネットやスマートフォンの普及が大きく関係しています。

パソコンやスマートフォンを使用する時、画面を長時間凝視してしまうので、知らずに目を酷使しています。

目を酷使する事で眼精疲労を起こし、それが蓄積される事で夕方老眼になってしまいます。

また、夕方老眼の他にも週末老眼という言葉もありますが、これは1日の仕事の終わり、1週間の終わりに疲れがたまってしまう為、目の疲れが老眼と同じような状態を作り出してしまうのです。

さらに、パソコンやスマートフォンの画面を凝視してしまうと瞬きの回数も減るので、それに加えドライアイという症状も出てきます。

 

さてこの夕方老眼・週末老眼にならない為にはどうしたらいいのでしょうか?

それは、目の疲れをを感じたら、目を休ませることが大切です。画面を長時間見る時は、目をリラックスさせる時間を作る事が大事です。

5メートル以上遠くを眺める、瞬きの回数を増やす事が効果的です。数秒間、目をつぶったままにする事も、ドライアイの予防になります。

その他にも、蒸しタオルを目に当てて温めるの事もかなり効果的だとされています。

夕方老眼の状態が続くと、目の老化を早めてしまいますので、気を付けて下さい

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一重まぶたの人は肩がこりやすい!?

2013年02月07日 | 目からウロコ

先日テレビを見ていたら、「一重まぶたの人は肩がこりやすい」という話をしていました

えっ そんな話初めて聞いた  一重まぶたと肩こり…なんかまったく関係なさそうな気がしますが

と、いう事で調べてみました

 

肩こりの原因は様々な事が考えられますが、やはり一重まぶたであることが原因で肩こりになるケースもあるようです

そもそも一重まぶたをもつのは東洋人だけで、いわゆる西洋人は二重まぶたの人しかいないと言われています。

確かに西洋人はあまり肩がこらないという話を聞いた事があります。

ではなぜ、一重まぶたの人に肩こりが多いといわれているのでしょうか?

私たちはいつも何気なく瞬きを繰り返していますが、実はまぶたの筋肉は頭部の筋肉、そして肩の筋肉と繋がっているようです。

そしてまぶたの筋肉の関係上、一重まぶたの人はまぶたを持ち上げるために大きな力をかけてしまっています
その為、瞬きをするたびに肩の筋肉に力が入り、それだけで肩がこってしまうのです。


改善方法として、テープなどでまぶたを強制的に上げてとみると、一時的にではありますが肩こりに効くと言われています。

 

また「肩が凝る」という言葉はあの夏目漱石がつくった造語との説があり、さらに、それ以前はいわゆる肩こりの症状を指す用語は日本語になく、肩こりという言葉が生まれた事で、多くの日本人が肩の筋肉が固くなる症状について自覚するようになったという説もあります

調べてみると、いろいろな発見がありますよね~

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ブルー光線カットのパソコングラス

2012年08月18日 | 目からウロコ

今<パソコングラス>が注目されています

最近はお仕事だけでなく、ゲームやインターネット、それにソーシャルネットワークサービスの流行などで、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見る人も沢山いると思います。私も気が付くと5~6時間パソコンとにらめっこ な~んて事がよくあります。その時はかなり目に負担がかかっているせいか、はたまた単に年のせいか目がしょぼしょぼしてしまいます

以前このブログでVDT(ビジュアルディスプレイターミナル)症候群というお話をしました。(詳しくはカテゴリーの<目からウロコ>をご覧ください。)

長時間画面を見続ける事は、体に多くの負担を掛けているんです。

 

の画面等のバックライトとして使われているLEDには、自然光に比べより多くのブルー光線が含まれています。

可視光線(単純に言うと目に見える光)の中で最も紫外線に近く、強いエネルギーを持つブルー光線は目の奥まで届き、目の中で錯乱して眼精疲労視力低下、さらにはブルー光線を長時間浴びる事により睡眠障害や仰うつ症状を引き起こす事もわかりました。

そこでお勧めなのが<パソコングラス>な訳です。

当店のパソコングラスは素材そのものに紫外線やブルー光線の短い波長の光を吸収するメラニン色素が配合されています。

この色素の働きにより紫外線はほぼ100%、ブルー光線は約38%カットし有害な光線が瞳に達することを防ぎます。可視光線全帯域の透過率(光を通す率)は78%ですのでそれほど暗くなりません。

また前述の通り、レンズのコーティングで跳ね返すのではなく、レンズ素材そのものが吸収する構造の為、半永久的に効果は薄れません

紫外線を100%カットですのでもちろんアウトドアのサングラスとしても有効です

また、フレームの素材は超弾性樹脂TR-90(形状記憶という事です)を使用しているので、軽くて丈夫です

 

価格は3800円(税込)です。どうぞ宜しくお願い致します

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節電の夏に合うメガネ

2012年05月22日 | 目からウロコ

毎日のようにニュースが報じている通り、今年の夏は電力の供給不足が予想され、例年以上の節電が必要になってきます。

クールビズよりさらに徹底した「節電ビズ」が注目されていますが、スーツなどのビジネスファッションではなく、ポロシャツなどの暑さをしのぎやすいカジュアルな装いで仕事をされる方もいらしゃると思います。
こうした「節電ビズファッション」に合うメガネを始め、涼感のあるメガネはどんなものでしょうか。そんなメガネをご紹介します。

ポロシャツは襟元がポイントとなるため、主張しすぎない、シンプルなタイプのメガネを合わせるのがおすすめです。細身のフレームやツーポイント(ふち無し)フレームを選ぶといいと思います。また最近人気のゴーグルタイプのスポーティーなフレームもいいと思います。爽やかでスマートな印象を与えるコーディネートに仕上がります。

また色鮮やかパステルカラーのフレームもインパクトがあっていいと思います。

またTシャツで仕事をされる方も多いと思います。Tシャツは首周りが空いているため、派手さの感じられるメガネを掛けることで、バランスを取ることができます。例えば、太めのフレーム・ボストン型など大きめのデザインのフレームなどは、Tシャツスタイルにインパクトを与えてくれます。

 

Tシャツの色は、ポロシャツと同じく夏らしい爽やかカラー、メガネは合わせやすい黒や茶などがお勧めです。シンプルな中にも、こだわりを感じさせる掛けこなしを演出してくれます。

続いては、服装を選ばずに涼やかな印象を作り出すメガネをですが、クリアメガネ(スケルトン)はいかがでしょうか。掛けているだけで、周囲にも涼しいイメージを与えられるかもしれません。
フレームの色は、ブルーなど寒色系を選ぶと、さらに涼しい印象がアップすると思います。

逆に「節電ビズ」にマッチしないメガネは、昔ながらの大きめのデザインの紳士(婦人も)フレームです。

かといってあまりカジュアル過ぎるフレームに抵抗がある方は多いと思います。

そこで当店では、新たに<bizフレーム>と題し、30代以上の方にも仕事でも無理なく掛けられるおしゃれなメガネフレームを集めました。見た目だけではなく、気分も若返ると思いますよ


最後にこの夏に最適なメガネレンズ、HOYA・サンテック調光レンズ)についてご紹介します。

これは、有害な紫外線をほぼ100%カットすると共に、光の変化(紫外線量)に合わせて、屋内ではクリア、屋外ではダークにレンズの色が最適な濃さに変化し、まぶしさを軽減するレンズです。

以前はブラウンやグレーなど重い感じのカラーしかありませんでしたが、ブルーやロゼ(ワイン系)など鮮やかなカラーの調光レンズも発売されたのでファション的にもおしゃれに掛けられると思います。

メガネは顔の一部です~ 人の第一印象の80%は目元で決まると言われています!この夏の暑さをおしゃれなメガネで乗り切りましょう

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目の乾燥対策

2012年01月13日 | 目からウロコ

寒い日が続きますが皆さん風邪などひいていませんか?私は馬鹿ではありませんが元気です。

連日寒さに関してのニュースが流れていますが、それと同じく乾燥についてのニュースもよく耳にします。今年はかなり乾燥していて、東京では1ヶ月近く連続で乾燥注意報が出されています。そこで今回は目の乾燥対策、特に涙の役割に関して調べてみました。

湿度の低下に加え、室内は暖房によりさらに低下しがちで、目がシパシパする方も多いと思います。そんな目の乾燥対策でポイントになるのが、です。
悲しい時など知らずに涙が流れてきますが、これは涙の中でも「反射性分泌」と呼ばれる涙です。「反射性分泌」に対して、感情に関わらず常に目に流れている「基礎分泌」という涙もあります。この「基礎分泌」によって目はいつも潤いを保っていられるのです

涙は3つの層から成り立っており、いちばん表面の層は「油層」と呼ばれています。油層は涙が蒸発するのを防いでいます。2番目の層は、涙の90%以上を占める「涙液層」です。そしていちばん下の層は「ムチン層」と呼ばれています。ムチン層は、角膜の水濡れ性を良くする働きがあります。水濡れ性とは例えば窓ガラスに水が付いたときに水玉状になると「水濡れ性が悪い」といい、水が一様に窓ガラスにつけば「水濡れ性が良い」というように、ムチン層があると水濡れ性が良くなり、涙がはじかれずに角膜上にきれいに分布するのです。

自分でも気付かないうちに目を潤してくれている涙。では涙はどこで作られ、どのようにして目に運ばれて行くのでしょう?
涙が作られる生産工場は「主涙腺」という器官で、上まぶたの外側のところにあります。ただ、「主涙腺」で作られた涙は自然に目まで流れていくものではありません。普通の工場でも商品を出荷するのにはトラックなどが必要です。人間の体でトラックの役割を果たすのはまばたきなんです。まばたきをする度に目の表面には一定量の涙が送り込まれます。私たちは、1分間に約20~30回程まばたきを繰り返して、無意識のうちに目の表面に涙を送りこんでいるのです。

このようにして目まで送られ目の表面を潤してた涙は、約10%が蒸発してしまいます。蒸発せずに目に残った涙は、目の内側にある「涙点」という小さな穴へと流れて行きます。「涙点」を通った涙は最終的には「鼻腔」へと流れ、鼻の中にたどり着きます。 目薬を指したら「口が苦く感じた」なんて方もいらっしゃると思いますが、これは目薬が涙と同じルートを通って鼻の中に流れ込み、さらには口までたどり着いたという事です。また、涙を流したら鼻水も出てきたという経験をされたことはありませんか?これも涙が流れて鼻から流れ出ているのです。実は、涙の帰る場所は鼻だったんです。

さて、それでは涙にはどんな役割があるんでしょうか?

まずは酸素や栄養分を目に伝える役割があります。先ほど話に出た涙の大部分を占める涙液層が、角膜に栄養分や酸素を補給してくれているのです。

次に目から老廃物やごみなどを洗い流したり、雑菌の進入を防ぐ役割があります。空気中には多くのバイ菌が存在します。涙がなければ、それらのバイ菌が直接目にふれて、炎症を起こす原因になります。

最後に最初に記した目への水分補給を行う役割です。コマーシャルなどで「ドライアイ」という言葉を耳にする機会が多いですが、そういった目の乾燥を守ってくれるのが涙です。

涙がある一定量より少なくなってしまうと、角膜全体を潤すことが出来なくなってしまいます。すると、目が疲れやすい・目がかゆい・ゴロゴロするなどのドライアイの症状が出てきます。
したがって、ドライアイを防ぐためには涙の量の低下を防いだり、目に水分を与えてあげることがとても有効になってきます。

特に空気が乾燥する今の時期は、部屋に加湿器を置いたり、目薬を差すようにしましょう。

また、まぶたを温めることも効果的です。方法はやけどしない程度のお湯にひたして軽く絞ったタオルを、目を閉じたまぶたの上に5分間程度乗せるだけです。入浴時に上下のまぶたを軽くマッサージするのもいいようです。

肌だけでなく、目の乾燥対策にも心がけて下さいね

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