千曲市 メガネ 時計 宝石 補聴器 ひらばやし

創業120年。屋代駅前通り商店街に、<メガネ時計ひらばやし>・宝石店<ジュエルプラザひらばやし>の2店がございます。

スプリングセール

2010年03月26日 | ニュース

屋代駅前には杏の木が植わっているのですが、日当たりがいいのか当店の前の杏が真っ先に咲きます。その杏の蕾が膨らみ始めたのが1週間前。「も~そろそろ咲きそうだな~」なんて気にかけていたのですが、このところの寒さでちょっと停滞気味。暖かな春が待ちどうしいですね。

只今当店では『スプリングセール』を開催しております!

有名ブランドの春のNewモデルが続々入荷しております。メガネ一式全品20%OFF。レンズはUVカット加工を無料でお付けします。

また、最新設計の遠近両用レンズや、超薄型両面非球面設計レンズ・調光レンズ(色が変わるレンズ)などの新製品を25%OFFでご提供致します。

新入学の季節に合わせ、子供用メガネを大幅割引きいたします。

視力検査は随時無料で致しております。

その他特典多数!

どうぞこの機会に当店をご利用下さい


加齢黄斑変性

2010年03月18日 | 目からウロコ

今回はちょっと怖い目の病気のお話です。

皆さん『加齢黄斑変性』という病名を聞いたとことがあるでしょうか?数日前、信濃毎日新聞でも特集記事が掲載されましたが、最近この病気がかなり増えているようです。

まず、加齢黄斑変性とはどんな病気かというと‥ 目の内側にある網膜のほぼ中心に位置している黄斑は、物を見るために重要な視細胞が集中しています。その大切な黄斑の組織が老化に伴ない変化が起こるのが加齢黄斑変性です。

加齢黄斑変性にかかると、老廃物が溜まるなどして機能が低下します。さらに炎症や異常な血管の発生により出血などが起こると、視界の中心、つまり一番見たいところが歪んだり、黒ずんでしまったりして見えづらくなってしまいます。

加齢黄斑変性は視力が低下してからでないと気付かないことが多く、進行すると失明する事もあります。アメリカでは65歳以上の中途失明原因のトップになっています。これまでは欧米人に多い眼疾患とされていましたが、最近は日本人も急増しています。

さて、この病気の原因の一つが『太陽光』です。太陽からは目に有害な「紫外線」が出ていますが、それが「水晶体」を白濁させ「白内障」の一つの原因になっているのは、かなり認知されていると思います。

そのさらに目の奥まで届いて「黄班」にダメージを与える「加齢黄斑変性」の原因となるのが可視光線の一部である「青色光」なのです。

この光から目を守る為に、外出する時は紫外線や青色光をしっかり遮断できるメガネレンズ・サングラスを着用しましょう。 また青色光をカットするには色が変化する「調光レンズ」もっとも効果的です。

また規則正しい生活や、禁煙にも心がけたほうが良いようです。吸い込んだタバコの煙の有害物質を取り除く為、白血球が大量の活性酸素を発生させ、その活性酸素を抑える抗酸化物質を余計に消費しまう為で、それによりその危険性を高めるとの事です。

お店ではこの病気の簡単なチェックも出来ます。気になった方はお越し下さい。

 


ウェルカムステーション ホワイトデー

2010年03月10日 | ニュース
先月ご紹介致しました『屋代駅ウェルカムステーション』  千曲市のお店が、自慢の商品を千曲市の玄関口である屋代駅の構内で紹介しよう!という企画ですが、3月14日のホワイトデーにあわせ、販売会を行ないます!日時は3月12日(金)の午後4時~8時。当店を含め各店がホワイトデーににちなんだ商品をご用意してお待ちしております。千曲市ならではの食材を使ったおいしいお菓子はかなりお勧め!種類も沢山ありますよ。展示は28日(日)まで朝の7時から夜の7時まで毎日やってます。お待ちしておりま~す

耳掻きで自らのルーツに思いを馳せる‥

2010年03月03日 | みみよりな話

今日、3月3日は耳の日です。3の形が耳に似ているからというのですが‥ ちょっと強引のようなそこで耳のお話です。それも耳垢の話です去年新聞に載った記事に面白い事が書いてありました。それは耳垢で人間のルーツがわかるというのです。

耳垢の乾・湿の違いは、そのルーツによって違ってくる様です。

我々日本人は乾燥耳垢の人が多いので、耳垢はカサカサしているのが当たり前の様に思われています。しかし人類全体を見てみると、多数派を占めるのは湿性耳垢の方です。ヒトは大きく3つの人種(ニグロイド(いわゆる黒人種)・コーカソイド(白人種)・モンゴロイド(黄色人種))に分かれています。

このうちニグロイド、コーカソイドはほとんど湿性耳垢です。

モンゴロイドは古モンゴロイドと新モンゴロイドとに分けられますが、両者の違いは、氷河期時代における環境の相違から来たと考えられています。

暖かな気候で暮らした古モンゴロイドは湿性耳垢、寒冷地に移住した新モンゴロイドは乾性耳垢を持ちます。

新モンゴロイドは寒冷地で生活するために体毛を薄くし、水分を含んだ毛が凍るのを防ぐ為に体毛が薄いという特徴があります。耳垢の乾燥もこれと同じ考え方です。

日本列島にまず移り住んだのが古モンゴロイド、つまり湿性耳垢の人々です。彼らの事を縄文人と呼んでいます。そして遅れて日本にやってきたのが新モンゴロイド、つまり乾燥耳垢の人種で、彼らの事を弥生人と呼んでいます。彼らは古墳時代以降に大陸(東北アジア)からやって来ました。

日本人全体では湿性耳垢が16%程で、この事から新モンゴロイドがルーツの人が多い事が分ります。しかし沖縄は湿性耳垢が40%程おり、古モンゴロイドの比率が高い様です。

ちなみに各人種の湿性耳垢の割合を調べてみると‥  黒人・ヨーロッパ人/ほぼ100% ミクロネシア人/60% 台湾人/40% 韓国人/8% 中国人/4%です。

多民族国家のアメリカでは人口の98%が湿性耳垢ですが、原住民であるインディアンは乾性耳垢が多くを占め、この事からも新モンゴロイドがその由来だと言われています。

耳をかきながら、自らのルーツについて思いを馳せるのも面白いかもしれませんね