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2月にブログで書きました<40代と老眼>。その第3回です。
「老眼を自覚したくない」などを理由に、「遠近両用や老眼鏡」から目をそむけている方も多いと思います。
こう思うのは当然だと思います(私もそうですから)が、実は我慢するだけ損なのです。
まずは下の図をご覧ください。
目のピントの調節の働きのピークは10代です。その後は加齢とともに低下していきますが、図の様に40歳を境に急激に進む為、この時期「目のかすみ」や「目の疲れ」が気になってきます。
手元が見えづらくなると、老眼鏡や遠近両用メガネの出番ですが「加齢を自覚したくない」という心情や「老眼鏡を掛けると老眼が進む」という話しを信じて矯正しないまま我慢して過ごす人も多いです。
しかし、それは大きな間違いで、老眼鏡をかけるかけないにかかわらず老眼は誰でも進むものです。
見えづらくなり始めたら、我慢せずに老眼鏡を作ることをおすすめします。
40代の老眼になり始めた時はまだ調整力があるので、老眼鏡を我慢してかけなくてもピント合わせをする筋肉である毛様体筋が知らず知らずのうちにピントを合わせることが出来ます。
ただその場合、毛様体筋は一生懸命ピントを合わせをしようとして常に緊張している状態ですので、目に負担をかけ非常に疲れます。
このように、見えづらいのに老眼鏡をかけずに我慢していると目が疲れるだけではなく、肩こりや頭痛、吐き気などを引き起こすこともあります。
これは目の疲れからさらに眼精疲労に進んだ症状ですので、老眼鏡をかけずに我慢して過ごすことは眼精疲労の原因になるだけで目にとっても何も良い事はないのす。
「老眼」を自覚したら早くから遠近両用メガネを掛けた方がメリットが大きいです。
誰でも調整力はだんだんと衰えていくので、歳を重ねてから遠近両用メガネを掛けると、老眼度数の強いメガネを掛けることになります。
それより、老眼の度数(加入度といいます)が弱いうちから遠近両用メガネに慣れ、快適な生活を送る方がメリットは大きいのです。
とはいえやはり遠近両用や老眼鏡に抵抗感があるのは当然なことだと思います。
当店では遠近両用レンズのテストレンズを使って見え方を試す装用体験をする事がが出来ます。
加入度が弱いうちは、フレームの上下幅の小さいカジュアルなフレームでも問題なく作れますので、若々しく掛ける事が出来ます。
視力測定をいつも無料で致します。どうぞお気軽にご相談下さい。