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クアラルンプール街歩き

2020-01-08 | 家族旅
3日目、4日目は、クアラルンプール市内を自由に歩いてみた。

ペトロナスツインタワーは、20世紀にたてられた建造物としては、世界一の高さ。
その後、2003年に台湾の台北101に世界一の座を譲ったが、
現在も2棟のビルからなるツインタワーとしては、世界一高いそうだ。
1棟は日本企業、もう一棟は韓国企業、
そして2棟を結ぶスカイブリッジはフランス企業が建設したという。



41階にあるスカイブリッジと86階の展望台までは、1時間ごとの定員制のチケットを購入する。
前日までにオンラインで予約しなければならなかったが、それがわかったのは、当日朝。
現地に行ってチケット購入。
1時と夜8時以降しか空いていなかった。
1時はランチを予約していたので、最終の時間で夜景をみることにした。

このタワーの下は、大きなショッピングモールになっている。 中国風のお正月飾り。

(下の方にネズミが写っているがわかる?)

86階から見た、もう1棟。 地上にはきれいなライトアップの噴水が見えた。


台北101やスカイツリーも上ったことがあるが、それよりも、揺れる感じがして怖かった。


現地の乗り物に乗って移動することは、旅の楽しみ。

クアラルンプール駅


オールドタウンのこの辺りは、イギリス統治時代の建物が多い。




市内を走るモノレール


クアラルンプールは、車社会で、まだまだ電車に慣れていないそうだ。
モノレールも空いていた。

ブキッビンタンは、市内一の高級ショッピングモールが並ぶ場所。
他の場所とは全く違って、きれいで、モールの中はたくさんの高級店が並んでいる。
そんな場所からのタクシーであっても、タバコのにおいがすごく、英語は話せない。
タクシー乗り場のスタッフが行先をきいて、運転手にメモを渡した。
タクシーはメーターのないものも多い。

自由に歩くには、交通の便が悪いと思った。

ツアーで訪れたイスラム美術館に再訪。
国立イスラム寺院の並びにある。
金曜日だったので、モスクには礼拝の人たちが集まり、周辺道路は車がいっぱい。
どの駐車場も満車。 たくさんの警察官、、、、

帰るときが、ちょうど礼拝が終わったところだったので、大混雑の中を歩くことになった。
礼拝するのは、男性のみ。 女性は、観光客が数人。 なかなかに面白い体験。

美術館のレストランは洗練された室内でマレーシア料理が味わえる、、、
とガイドブックにもあったが、メニューは、マレー語のみだった!
スタッフは英語が話せたので、どんな料理か聞いて注文。

写真はデザート。
アップルパイのようなものは、揚げているのではなく焼いていて、サクサクで美味しかった。


マレーシアは、65%がマレー系、25%が華人系、8%がインド系、残りがミックス。
それぞれの言葉を母語とする。ただし英語を母語とするマレー人も多いらしい。

公用語はマレー語。 役所の書類もマレー語。
公共の場の案内板も、マレー語だった。 マレー語の下に小さく英語のところも。

イスラム教は豚を食べないからか、ホテルの朝食は豚肉は無かった。
広東料理を食べに行ったときも、メニューをみると肉料理は、鶏、牛、鹿、羊だった。
もちろん豚肉を出す店もあるようだが、私は滞在中一度も見かけなかった。

短い滞在だったが、今まで旅した中で、
一番カルチャーショックを感じた場所かもしれない。

2020年は、面白い旅で始まった。

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