麻袋＋革で ものづくり

　再び、麻袋＋革で手提げバッグを作りました。縦４５ｃｍ×横４５ｃｍ×幅１６ｃｍのビッグサイズです。革で物を作る時は基本的に手縫いですが、今回、底とマチは、ミシンで縫いました。近くに住む、実家の母に教えてもらいながら。（母は洋裁学校で基礎からきっちりと学んでいるので、腕はプロ級です。）
　しかし私は、どうもミシンが苦手です。いやそれ以前に、経験が少なすぎます。これから少しずつ練習していこうと思っています。というのも、「手縫いにこだわってます」と言うからには、ミシンも一人前にできないと話になりませんもんね。ミシンも手縫いもできるけど、あえて手縫いにこだわってますと言えるように。・・・別に本物の職人じゃないから、そんなこと言う必要ないんですけどね。職人を気取りたいだけです。





○持ち手の革は古いベルトを加工しました。もちろん手縫いです。

蒸溜所のものづくり

　先日、会社のＮ先輩と山崎の蒸溜所に見学に行ってきました。これに至った経緯は色々ありますが、簡単に言うとスコッチ好きな私が「蒸留所を見てみたい」という思いを実現させるために、間違いなく一緒に行ってくれるであろうビール評論家のＮ先輩をお誘いした、という流れです。
　これが素晴らしく良かった。気の合う人と、贅沢に時間を使って、好きなことをする。楽しくないはずがない。見学は１時間程度のものでしたが、ポットスチルの堂々とした佇まいに圧倒され、貯蔵庫に整然と並べられた樽に威厳を感じ、それらを管理する職人さんの姿に憧れを抱き・・。説明の中で「職人たちのこだわり」という言葉が繰り返し出ましたが、確かにそれを感じました。やはり日本のものづくりは凄い。
　そして私は、「ここで働きたいですわ」を連発。ところがＮ先輩「採用してもらっても、また人事担当させられるんちゃうか」と。ここでも？んなアホな。職人させてくださいよ～。
　山崎ハイボールを飲みながら、爆笑と共に現実に引き戻されるのでした。





○スコッチも展示してました。






○こういうの、たまりませんね。


いずれはスコットランドの蒸溜所にも行ってみたい。

靴づくりを学ぶ７

　昨日、約１ヶ月ぶりに工房へ行って指導してもらい、いよいよ本底の貼り付けまで進みました。少しずつではありますが、確実に「靴らしく」なって行きます。難しい作業の連続で行き詰まることが多いですが、全ての工程を楽しみながら、コツコツやってます。
　そして今日は、宿題として持ち帰った「本底の切りまわし作業」をやりました。革包丁でアッパーを傷つけないように、慎重に・・。難しい・・。けど、やっぱり楽しい。

靴づくりを学ぶ６

　先日折ってしまったすくい針を購入して、すくい縫いの続きをしました。片方は完成し、もう片方も８割程度ぬいました。このまま一気に終わらせてしまおうかと思いましたが、今日はここまでにしておきます。なぜなら「自分の手で靴を縫っている」そう実感できるこの作業をもう少し続けたいので。