ものづくり日記

革製品を中心に作りたい物を作ってます。

レザーの手提げバッグづくり

2020年05月09日 13時46分48秒 | レザークラフト
 妻が作っていたレザーの手提げバッグが完成しました。ピンクとブラウンの色合わせが絶妙です。底が正方形になっていて、ホックを止めると舟形になる面白いデザインです。かなり難しい作業が多かったのですが、とてもきれいに仕上がっています。

○ミニチュアサンプルより断然いい仕上がりです。






○私のお気に入りは底と本体の革の質感が違っていてツートンになっているところです。







グローブレザーの小銭入れづくり

2020年05月04日 13時28分13秒 | レザークラフト
 先日作ったトートバッグの端革で小銭入れを作りました。電子マネーが浸透したお陰で、財布を出す機会はめっきり少なくなりましたが、どうしても小銭を出さなければいけない時があります。通勤の際に立ち寄るお寺で参拝をする時もそのひとつです。
 参拝の度にカバンをゴソゴソして小銭入れを出すのではなく、さっと取り出せるようにしたいと思っていたので、これでその問題は解決しそうです。ちなみにお寺に立ち寄る一番の理由は、線香の香りで気持ちを落ち着かせることです。そうするだけで、一日の仕事がスムーズに進む気がするのです。












体力づくりと思い出づくりと実績づくりと

2020年05月02日 15時11分41秒 | Weblog
 昨年のゴールデンウイークに45kmの一人マラソン大会を実施しました。自宅からひたすら西に向かって走り、神戸を越えて須磨浦公園まで。
 今年は東に向かいます。ただし、コロナの影響を考慮して、帰りもランニングという条件付きで。さらに妻が手縫いで作ってくれたマスクをたずさえて。
 目的地はサントリー山崎蒸溜所です。復路に電車を使えるのであれば、京都を通過して滋賀県の大津辺りまで、行けるのですが、折り返すことを考えると、その中間点辺りまでか・・・と。「それはもう山崎蒸溜所やないか!」本当にすぐにそう思いました。とにかく山崎蒸溜所が大好きなので。
 朝、5時前に自宅を出て、実働6時間。自宅に戻るころには、体力を使い果たし、気力も尽きていました。「もう限界」と、脳も体も思っているのですが、ここで思わぬことが頭に浮かびます。せっかく大阪の西から東まで横断し、京都の地を踏んだのだから、あと2キロ伸ばして、兵庫県に入ってはどうか。ここからは自分との戦いです。「目標の50kmをクリアしたのだから、もういいじゃないか」「いやこんな機会は滅多にないぞ」。
 極限状態で激しい葛藤が続きましたが、最後は自分に勝ちました。やりきりました。お陰で、『思い出』と『実績』と話のネタを手に入れました。





○尊敬するサントリー創業者の鳥井信治郎さんと二代目社長の佐治敬三さん




○本邦という響きがいい




○おまけの兵庫県