ものづくり日記

革製品を中心に作りたい物を作ってます。

ブリーフケース製作(その1)

2005年02月23日 15時43分11秒 | レザークラフト
野谷久仁子さんの「手縫いで作る革のカバン」を参考に、まずは型紙にあわせて革を裁断。「難しそう」と躊躇していたが説明どおりに革包丁を使うと真っ直ぐに切れるし案外簡単だ。調子に乗ってザクザク切った。ちなみに革は部位によって特徴があって背の部分は伸びにくく見た目もきれい。ここを主要なパーツに使う。腹の部分は筋繊維が粗くて伸びやすい。見た目もムラがあるので、裏地や底に使う。今回は背の部分を惜しげもなく使った。失敗は許されないぞ。写真の左側が背の部分、右側が腹の部分。何となく牛の形がわかる・・。

ブライドルレザーについて

2005年02月17日 22時39分42秒 | レザークラフト
今回購入したのはブライドルレザー(牛革)。これは、イギリス発祥で主に馬具などに使われてきた伝統ある丈夫な革。ロウを含ませているので長期間おいておくとロウが表面に白く浮き出ることがある。でも、それがまた味があってカッコ良い。イギリスのホワイトハウスコックス社製の革製品は、最高級のブライドルレザーを使用していて丈夫で味わい深い。自分もこれまでに手帳、定期入れ、名刺入れ、財布と揃えてきたが3年前から使っている手帳が一番いい感じになっている。

ブリーフケース製作開始!

2005年02月17日 14時36分09秒 | レザークラフト
2004年の11月に工具一式を揃えて、12月にネットでブライドルレザーを注文。届いたのがこれ。イメージしたのよりデカイ、デカ過ぎる!そりゃ牛一頭分(の半分)の革だから当然か。果たして上手く作れるのか?ちなみに革の上に置いてる白いのが型紙でその横が今通勤で使ってるバック。

【ブックカバー完成】

2005年02月06日 23時14分40秒 | レザークラフト
1週間前から取り掛かったブックカバー作り。今日完成した。(約20×36cm)愛読書(単行本)にぴったりのサイズ。欲しいサイズ、デザインのものが作れる。これがハンドメイドの良さだな。平縫いのみで作ったが、縫い目がちょっとガタガタ。70点くらいの出来だろうか。でもこれである程度自信がついた。次は、いよいよ大作「ブリーフケース」作りに挑もう。