ものづくり日記

革製品を中心に作りたい物を作ってます。

革携帯ケース その2

2008年11月24日 19時25分10秒 | レザークラフト
 リクエストがあったので、携帯ケースその2を作った。前に作ったのとほとんど同じ形。斜めかけ用だが革ひもの長さが少し足りず、仕方なく色違いの2本をつなぎ合わせることにした。
 紺の本体に赤と白のひも。ユニオンジャックのようで意外にいい感じです。(底はヌメ革)(上から

革づくり 新しい道具を購入

2008年11月23日 21時34分19秒 | レザークラフト
 レザークラフトの道具で、地味ながら重要な役割を担っているのが菱目打ちという道具です。写真のように革に「まっすぐで等間隔の穴」をあける工具です。左側がレザークラフトを始めた当初に購入したもの。そして右側が今回購入したもの。写真ではわかり難いのですが、初めに購入した方はどうもまっすぐに穴があけられないのです。お陰で随分苦労してきました。今後、さらに良い作品を作るためには、なんとかこの問題を解決しないといけない。ということで新しく購入することにしました。今回は別の会社に注文しました。もしかしたら、同じようにまっすぐにならないかも知れないけど、とりあえず買ってみよう。
 そして届いたのが右側。おぉ!まっすぐだ!これなら良い作品がつくれそう。(菱目打ち)道具を買うと、やはり道具入れがほしい。そう、随分前に道具入れの製作をお願いしたことがありました。しかしその後、「設計をもうちょっと考え直したいので・・」と言って、申し訳ないことに保留にしてしまっていたのです。ここへ来て、ようやく設計が固まりました。改めてお願いしよう。

アルバムの革カバー

2008年11月20日 18時43分48秒 | レザークラフト
 100円ショップで購入したアルバムのカバーを作った。緑に赤がよく合います。この組み合わせのヒントになったのは、先日買った「クリスマスブレンド」というコーヒー豆です。(コーヒー豆
 自作の革製品も増えてきました。最終的には持ち物すべてを手作りにしたいな。(革製品

革の手帳カバーづくり

2008年11月16日 22時09分15秒 | レザークラフト
 革の手帳カバーを作った。ここ6年ほどは、ホワイトハウスコックスの手帳を愛用していたが、来年はこの「能率手帳&手作りカバー」を使おうと思っている。WHCの手帳はとても気に入っているのだが、昨年あたりから、やや大きいと感じるようになってきた。(WHC手帳)これは1年半前の転勤が影響している。簡単に言うとこれまでの職場での仕事のやり方は、とにかくじっくり検討して入念に打ち合わせをしながら進めるという「腰を据えた仕事の仕方」だった。でも転勤後の職場ではどちらかと言うとスピード重視。あちこちから声が掛かり、動き回りながらどんどん仕事をさばいて行かなければならない。それで胸ポケットにも入るサイズの手帳に変えて効率アップにつなげたいというのが狙いです。・・とまぁもっともらしいことを書いてますが、ようは身軽に素早く動きたいということです。デザインもシンプルそのもの。ペンホルダーさえつけてません。
 しかし、この紺の革は本当に気にってます。白の麻糸とキャメルの革と相性抜群です。(内側

手作りグローブでキャッチボール

2008年11月09日 22時21分28秒 | グローブづくり
 完成したグローブを早速使ってみよう。今朝、近くに住む兄にお願いして公園でキャッチボールをしてもらいました。一番衝撃の強い硬球を使って30球ほどキャッチボール。さらにフライ、ゴロを捕ってみたが、問題なし!十分使えます。(ただし、ちゃんと芯で捕らないとめちゃくちゃ痛い)これなら試合で使っても大丈夫。久しぶりに野球がしたいと思いました。

手作りグローブ(南海ホークスモデル)完成!

2008年11月07日 22時28分28秒 | グローブづくり
 遂に手作りグローブ完成!「自分でグローブを作る」というのは、私のちょっとした夢でした。今日、その夢が実現しました。最高の気分です!
 6月末から作業にかかって、4ヵ月ちょっと。これを仕上げるのは本当に大変でした。思うように作業が進まず、作りかけのグローブを見るたびにため息が出ました。「知らない間に職人さんが仕上げてくれた。」という夢まで見ました。色々ありましたが、苦労を乗り越えた分、喜びも倍増です。
 しかし、出来はと言うと・・。とても自慢できるようなものではありません。でも作ったからには使わないと。そう、もうひとつの夢は、このグローブで試合に出て、アウトを取ること。これまでグローブに助けられたことは何度もあるので今度ばかりはグローブを助けてやろう。(内側)(南海ホークス)(懐かしのマーク)(苦労した作業終了

ベルトの修理を受注

2008年11月01日 22時20分26秒 | レザークラフト
 ちょっと嬉しいことがあった。いつも懇意にしてもらってる先輩から唐突に、「ベルトを修理してくれへんか?」と依頼をいただいた。その先輩にはちょくちょく立ち飲みに連れて行ってもらうのだが、その時の話題と言えば、お互いの持ち物やファッションへの“こだわり”について。微妙に異なる趣味、趣向だが、それがまた楽しい。その会話の中で革細工をやってることを言ったことがあって、この度依頼となったようです。しかし私のような単なる革細工好きに頼んでくれるとは・・。なにか嬉しいものです。
 で、今回修理した牛革ベルトもこだわりをもって選んだそうだが、何せびっくりするぐらい安く手に入れたらしい。でも使ってる革は結構いい革のようで、糸のほつれさえ直せば、まだまだ使える。修理は30分ほどで完了。(修理)ついでに縫い目を全て補強しておきました。これで何年も使えるでしょう。(完了