ものづくり日記

革製品を中心に作りたい物を作ってます。

ひなことの合作Ⅳ 「恐竜」

2006年01月28日 22時53分33秒 | 革動物
勢いに乗りまくっている、革動物シリーズ。今日も少し時間ができたので、ひなこと新作に挑戦することにした。今度は何にする?と聞くと「そうやな恐竜がいいなぁ」と。恐竜かぁ?これまた難しいなぁ。
今まではかわいらしい動物を作ってきたが、迫力ある恐竜を上手くつくれるのかな?まぁ、とにかくなんでもやってみよう。早速、図書館に行って「昔の動物」という図鑑を借りてきた。そして、その中からひなこが選んだのは、エラスモサウルスという海に生息していたとされる首長竜目という種類の恐竜。果たして、こんなの作れるのか?結果はご覧のとおり。何ともかわいらしい恐竜だこと。
そう、人は失敗した時に成長するもの。失敗も大切だ!(明らかに言い訳!)でも、ひなこは気に入ってるようだ。もしかして気を使ってくれてるのか?

イタリア製の革靴について

2006年01月25日 22時18分09秒 | 革靴
以前に革靴の魅力、特に英国靴の素晴らしさを紹介しましたが、英国以外の靴はどうだろう?常に流行を先取りしていると言われるイタリア製品。昔ながらの伝統を守る英国製品とは対極にあると言えるのではないだろうか。(当然、イタリアにも伝統のあるブランドは多数あるが)写真は、イタリアでも実力派ブランドと言われるステファノ・ブランキーニのプレーントゥ「ART600」。この靴も購入してから4年ほど経つが、クリームをつけて磨くと、トゥが鏡のように輝く。確かに「革」は最高級だと思う。ただ、履き心地は、やはり英国靴には及ばない。(あくまで私見で、個人差はあると思う。)もしかしたら、日本人の足が馴染まないだけかも知れないが、英国靴のように履けば履くほど、フィットするという感覚がない。やはり自分にとっての最良は、英国・ノーザンプトンの革靴だ。

革の特徴

2006年01月23日 00時47分16秒 | レザークラフト
革にはいくつかの特徴があるが、その代表的なものが可塑性だと思う。革は少量の水を含ませると、簡単に「くにゃ」っと曲がる。しかも、乾くとその形状を維持してくれる。この特徴のお陰で写真のような形が作りだせるわけだ。ホントに便利だ。革が古くから衣類や馬具などに幅広く活用されてきたことも頷けるなぁ。

ゆうかとの合作Ⅰ「バナナキリン」

2006年01月22日 23時53分51秒 | 革動物
長女ひなこと革動物シリーズを作ってると、当然、次女のゆうかも「ゆうゆも作りたいねん」となる。え!?あんた、色鉛筆も満足に使えないのに・・。まぁ何でも経験だな。ということで、ゆうか(2歳)もチャレンジすることにした。で何を作りたい?と聞くと「キリン」と答えた。なんで?「バナナみたいやから」・・・子供の発想って面白い。でもこういう発想が、案外傑作を生んだりするのかも。
ゆうかには黄色い絵の具を塗ってもらった。わずかだが、大いに楽しんでいた。良かった良かった。それで写真は、ゆうかのイメージどおり、バナナと一緒に写してみた。おっ!確かに似てるし、面白い!

ひなことの合作・Ⅱ「革パンダ」

2006年01月15日 23時48分07秒 | 革動物
前回、長女ひなこと「革ぞう」を作ったが、予想以上にかわいくできたので、続作にチャレンジすることにした。今回は、ひなこの希望を聞いて、革パンダ。初めてアクリル絵の具を使ってみた。これまた、上手くできた。ぬり絵が好きなひなこは、筆も上手に使いこなした。
写真は前回までの反省を踏まえてちょっと遊んでみた。(→夜に撮影してるので光が足りないのがちょっと残念)パンダだけ撮っても面白くないので、何かパンダに関係するもは・・と考えた。それで出てきたのがこのカメラ。色の組み合わせが似てない?このカメラはYASHICAというメーカーのもので1970年代に発売して大流行したモデルらしい。そういえばパンダが初来日したのも1970年代だったよな。(ランランとカンカン?)同じ時代に流行したという共通点もあった。当時このYASHICAでパンダを撮った人も大勢いたことだろう。ちなみにこのカメラ、ついこのまえ東大阪で偶然見つけて衝動買いしたもの。このレトロ感がgood! お値段はなんと1,500円。しかもちゃんと使える!

工具・材料の収納について

2006年01月14日 23時59分05秒 | リキPapaのページ
昨年から探している工具・材料の収納ケース。求めているものは、恐らく何処にもないだろう。結局「作るしかない」との結論に至り、以前にこのブログでも紹介した「木工のプロ」であるリキPapaに相談してみることにした。何年ぶりかな?話をするのは。ドキドキしながら電話をして理想の工具入れが見つからないことを伝えてみた。そしたら「作るよっ」と言ってくれた!早速、図案を作って、今日FAXを送った。そして、その図案をもとに色々と相談に乗ってもらい、木材の選定、サイズの調整、機能、デザイン等々、色々とアドバイスをいただいた。自分だけの収納ケースが出来るなんて、もう最高!
リキPは現在、公私ともに忙しいので、気長に待つことにしよう。でも、この待ってる間が長ければ長いほど、楽しみになる。ゆっくり作ってね。幸せ~。

ネームタグ

2006年01月14日 23時27分51秒 | レザークラフト
キャメルのショルダーにおまけのネームタグを付けてみた。シンプルなバッグだけにアクセントになってなかなか良いね。後は、嫁さんにガンガン使ってもらおう。そして、どこが弱ってくるのかを見てみたい。それを修理するのが、また楽しみだ!
写真は、ネームタグを開けた状態。

【キャメルのショルダー完成!】

2006年01月14日 23時24分47秒 | レザークラフト
年末年始は、夜中でも気にせず作業に没頭した。お陰で作業は急ピッチで進み、あっと言う間に完成に近づいた。そして、ショルダーバッグ第2号が完成した。今回は、さらに満足のいく出来だ。革も少しあまったので、おまけにネームタグも作ってみた。良い感じだ。う~ん、自分で使いたいぐらい。サイズ21×7×20cm