時計の革ベルトの補修

４年半ほど愛用している腕時計。仕事、休日、雨の日を問わず、ガンガン使ってきた。それでも、これまで特に問題はなかった。しかし先日、遂に不具合が出てきてしまった。ベルト通をすループ（正式な名前がわからない）を縫いつけている糸が切れて外れてしまった。よく見るとそれ自体もかなり傷んでる。ただ、ベルト本体はまだまだ使えるし、色が気に入っているので、変えたくない。そこでループ部分だけ革のハギレで作ることにした。しかし、ちょうど良い色の革がない。仕方なく、一番近いキャメルの革を使うことにしたが、それでも色が違いすぎる・・。（キャメルの革）
そこで役立ったのが「靴墨」。幸い、こげ茶、赤茶色、赤のクリームがあったので、それらを重ね塗りしてみた。すると、まぁまぁ良い感じになってきた。（靴墨）３～４回繰り返したのがトップの写真。そもそも目立たない場所だし、しばらく使ってエイジングすれば、もっと近い色になるだろう。とりあえず、応急処置ができて良かった。