oton ayako domo

自分のみちをゆく人は、だれでも英雄です。
そんなあるきかたでもいいから、迷ったら、やれ!

歩いて、走って、まにあわない。

2014-03-23 03:25:06 | あじわう
トゥルルル、トゥルル。
部屋の電話が鳴り、飛び起きた。
「朝ごはんですー」
起きて、10分で朝ごはん。

のんびり食べている場合ではない。
片付けないと…。しーん。

チェックアウトをして、ぶらぶらして、近くのリゾートホテルから出発するバスで、いざ、伊勢参りへ。
内宮に到着、いや、先に外宮からいかないといけないんだった。

おかげ横丁を歩きながら、バス停へ。
竹下通りよりもひとがいっぱい。
食べ歩きしているひとがたくさんで、目と心を奪われながら、私もうろうろ。

卵焼きの屋台!

へんば餅。これ、赤福を超えてる。品のよいこしあんが中に入っています。

バス停近くで、ヒッチハイカー発見。いいひとに乗せてもらえるとよいね。安全に!
そういえば、私の最初で今のところ最後のヒッチハイク経験は、ローマだった。
運よく、ローマのマンマがとまってくれて、「危ないから、こんなこと最後にしなさい!」とイタリア語で怒られた気がする。

外宮前にて。
ミキモトの道路?だとすると、すごい貢献だね。

正宮に向かう途中のパワースポットらしきところで。
ロープで区切られた内側の空間ゆ手を翳すと、なんとなしにひんやり。これがパワーってことなのかな。

お参りも行列!

式年遷宮では、ここも改装したのかな?すてきな茅。

ありがたい、と、おとなはお祈りするけれど。子どもの本音は、こうかな?

空に映える、金色堂。

空も、それはそれで美しい。



いっぱいお参りしたあと、バスで神宮美術館へ。


祖父の作品展示鑑賞に。

今年の歌会始のテーマ「静」によせて、2011年に制作した「静寂」が展示されているので、その鑑賞が今回の旅の表テーマ。
東山魁夷、土屋禮一と並び、祖父の作品は導線のオオトリに。

嬉しすぎて、深呼吸してから、二周しちゃった。

美術館近くのお宮さんに、再びお参り。
ここもすてきだったな。



またバスに乗り、いよいよ内宮へ。
ただいま。

正宮に向かう途中の、五十鈴川。


このお花、かわいかった。

正宮は立派で、空気がちがうのかな、しゃんと背中が伸びる。

木も、しゃんと。苔フェチにはたまりません。

別宮も特別。



またね。また、くるよ。
一生に一度、なんていわずに、ね。



鳥居の足元では、ねこがつれない。


改めて、おかげ横丁。
歩きぐいの聖地。メッカ・オブ・ウォーキングイート。
練り物はあまり食べないんだけれど、えびマヨは別腹。

試食で干物をいただいちゃった。

松坂牛のメンチカツ。

これは食べ物じゃないけど、心奪われたクマ。

これも食べてないけれど、コーンが消えかけていると、なんていうか…。

かわいい、子ども店長。

お友だちのMさんおすすめの「手ごね寿司」。
鰹の漬けがたっぷり。ごはんも、茶飯のような、甘みのあるつやつやしたお米で美味しかった。

腹ごなしにバス停まで歩いていると、すてきな夕方に。


がーん。閉まっちゃった。お土産にしたかったなあ。


そろそろ、伊勢にはさようなら。
また、くるね。

いざ、名古屋へ。
大学の先輩と待ち合わせをし、駅チカをぶらぶら。
風来坊へ。手羽先、おいしい!

ソフトドリンクで、仕事や身の回りのものについて談義。いろいろ詰められる。
やばい!次回の宿題は、「オーダー靴」を作ることに。リサーチせねば…。

二軒目は、私のリクエスト。前にもご馳走になった、「丸八寿司」へ。



AKB48の話を有難く聞いているうちに、新宿に向かう夜行バスの時間が刻々と近づいてる…。
ごちそうさまでした、の舌の根も乾かぬうちに、猛ダッシュ。
最後の直線、駅のコンコースが渡れなくなっており、止む無くタクシー。
夜行バスなのに、タクシー。ば、ばか!
乗り場近くに到着、あ、バスも出てる!でも、間に合う!

「580円です」
「お釣りはいいれすー」

走って、走って。
捉えた!
停まってー!待ってー!
運転士さんと目が合ってるのに、ごめんよのポーズ。
ぬ!だめなのか!停留所以外はだめなのか!

やや汗かいて走ったのに、無情のバス。
もう停まってくれないとわかったのは、200mほど走った後。

切り替えは早く、ホテル探しへ。
はあ、三連休だからだろうね、10軒目も満室。
漫喫も、カラオケも、満室。景気いいね、名古屋。

残念ながら、始発までの5時間ばかり、デニーズなうでございます。

しくしく。でも、こんなことでツキを使わずに。受け入れるよ、現実!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。