oton ayako domo

自分のみちをゆく人は、だれでも英雄です。
そんなあるきかたでもいいから、迷ったら、やれ!

ほんとに・・・

2006-03-13 20:44:53 | Weblog
どうもこうも、ものを書きたくなって、
コンナノシカカケナカッタ…。

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まあ、なんていうか、
ゆくゆくはタイトルが付いて、
こなれてきたら、
乃南アサや室井佑月や室井滋や林真理子(敬称略)
みたいになりたいらしいです。

ちなみに、ノンフィクションというのは、
どこまでもかっこつけてしまうと思うのですね。
なので、フィクションでほとんど色付けしたよ、
ということにしています。

あ!
東海林さだお先生も!

「タイトル」募集!!! あほらしいのですが、真剣に書いてみました。(フィクションですね)

2006-03-13 20:37:52 | ものがたる
20060313

「あなたと一緒には、死ねない。」

あたしの別れ話の最期は、必ずいつもこう括られる。
最初のことば? それはもう、ひと夫々。

「あなたの優し過ぎるところが嫌」、
「約束守らないところに我慢できなくなったの」、
「メール盗み見るなんて最低!」、
「だから、内蔵食べられないって言ったでしょ?」、
「もっとマシな嘘ついてよ…」

なんて、人格疑われちゃうかも知れないけれど、
こう始まってしまうのだから仕様がない。

確かに、食べ物で?と聞かれたら
答えに窮してしまうのだけれど、
何度も焼肉屋で我慢してみたり、
「何が食べたい?」と聞かれれば
いつもいつも無難なものを挙げていたのに、
ホワイトデーのディナーにもつ鍋屋なんて
(バレンタインには骨董通りの「菊屋」で
予約までして、勤務中に渡しに行ったってのに…)、
愛がなさ過ぎる。
我侭だと思われないように、という訳ではないけれど、
いくら愛しい人と箸を交わすのだとしても、
いとしく思えないものを口には入れたくない。
ただ単に、食べ物の相性の不一致、ではないのである。

また別の男は、半年もの間同棲していたというのに、
あたしの後輩に手を出した。
「彼女に誘われて…」なんて、
そういえばと、突然思い出したのだけれど、
あいつが元の奥さんに言った台詞と一緒じゃない。
しかも、「彼女」ってあたしのことなのか
その女のことなのか、混同…。
って、矛先変わっちゃう!

とにかく、そうやってひとしきり剣幕表したところで、
今までのウン人に対して、あたしは言い続けている。

「あなたと一緒には、死ねない」と。

いつも、女の匂いのする男が好きになってしまう。
だから、自分以外の女や子供等、それから自分の母親、
また別の男たち、彼らに、「あいじん」と思われて
(それでもなお、好きな男との心中には惹かれるのだけれど)、
二輪事故の現場に花を傾けられたり、
心配し過ぎだとは思うけれど(念のため)
葬儀にマスコミがやってきては囃し立てられたり、
滅相もないくらい情けをかけられながら、
命を燃やし尽くすなんて我慢ならない。

だから、終わらせてしまうんだと思う。
これで良かったの?から最後のマークを取り続けてきたのだ。