oton ayako domo

自分のみちをゆく人は、だれでも英雄です。
そんなあるきかたでもいいから、迷ったら、やれ!

筆耕

2006-03-01 18:49:06 | はたらく
今日は色々と短く忙しく過ごせました。
大学時代のご学友から、翻訳のお願いがあり、
ちょこちょこ翻訳サイトを使いながら、
辞書も引いてみたり。
頭よくなった気がしました。

今日はお昼に就活時からの友人に会って
あんまり沢山話したわけではないけれど、
息抜きが出来たような気がします。
社内で仲良くなった先輩が、
総じて辞めちゃうこのご時勢(というか会社)、
変えようと思っても変わらなかったり、
変えちゃいけない部分が変わってしまったり、
社内にいても、どこに行くんだろうなと傍観できちゃう。

今日はずっと音楽を聴いてました。
ジェームス・ブラントとナナムジカ。
どちらも「小早川伸木」というのがうけるでしょ?
でも、今までに見たドラマの中で、MYBEST3に入る作品です。

それから、地球の歩き方の台湾版も購入。
いまさらだけれど、amazonて便利・・・。
ECで伸び伸びなのもわかる気がする。
訪問者のうち、購入に至る比率が高いのもすごい。

こんなサイドビジネスできるのかしら。

たのもしくないよね

2006-03-01 11:50:45 | みる
週末は生理地獄にもかかわらず、ぴちぴちと元気にいられました。

わざわざ遠いのに(ホントにとういのよう…)
六本木のヒルズへ春の装いを探しに行ってみたりね…。
正直、我が家から六本木までというのは、
買物心理とその移動距離の相関の見地からいえば、
沖縄の離島から赴く様な勢い。

それなのにコンジョナッシ!

エストネーションには欲しいものが有り過ぎて、
ホワイトデーまで待つ事にしました。

お金を遣わない事は悪玉だ、
との見地から(しつこい)、映画を観てみた。
有頂天ホテルと県庁の星の二つ、
映画の梯子はライオンキングとREX以来で…。

先日観たフライトプランとアメリカなんたらを
加えると今月は4本かー。

勝手に批評しちゃいます。

・有頂天ホテル 
★★★★☆
ちょっと古いですが、絶対笑える!
観客が一斉に失笑、というのも場の雰囲気も楽しい。

・県庁の星
★★☆☆☆
織田裕二っぽ~い!ですが、
スーパーでの裏話も面白いです。
私も高校時代に売れないデパートの繁盛肉屋で
働いていた事があり、その当時を思い出しました。

・アメリカ、家族のいる風景
★★☆☆☆
お昼ごはんの後に観たので仕方なかったのかも、
久しぶりにだるくなる映画でした。
よく、いい女であり妻であり母であり上司であり・・・と
黒木瞳さんが挙がりますが、それの逆男性版が出てきます。


3月は既に観たいのが4~5作品あり、
まずはかもめ食堂、シリアナ、
それからカウボーイのゲイもの、
オゾン作品、緑茶。

ハテハテ、回れるのだろうか…。


さて、月曜日は土日と変わらぬお献立、
新宿でお寿司を食べた(やっぱりサバ!)
その帰り道、ありえな~い☆ヤジ馬を
目の当たりにしたのでした。

時は23:40頃、府中で各駅停車の車両を待っていた時。
よろよろふらふら中年男が私と彼とが
ベンチに座っている前に立ち止まりました。

時が時なら譲っちゃうけど、
腐っても東京!な府中も含め、
ここのところ東京は(くどい)
最近とても寒いみたい(他人事!)。

座って暫く、ちょうどお尻とベンチが仲良くなった頃、
タイミングわりーなおっさん!すまない!
と決断したのに、いつまでもおいでになるので
(はぁぁ…)と思って立ち上がると、
フイにおっさんは向こうの方に行っちゃいました。

すると突然、ボットトンという聞き慣れない音の向こう、
おじさんは消えちゃったのでした。

そう、おっさん―小さいリュックを背負った小柄な、
多分ホームレスではないが、
身寄りが有りそうかと言われれば、
なさそうな事もないかもしれなそう―は、
線路に落ちてしまったのでした。

アワワとなった私は、彼に直ぐさま「係の人!」
と指図し(こんな時に「担当者!」なんていう男がいたら、
絶対引いちゃう。ちなみに彼は「警官の人」と言ってました…)、
私はそろそろとゲンバに近付くも、
既に6人くらいの男性がホームの際まで近付いて、
おじさんに声を掛けていました。

そのうちの若い一人から「君ッ、警報ッ!」と言われ、
ここ二三年で一番の返事をし、
「係ッの人はっ今っ来ますッ!」と報告と連絡を済ませ、
相談(「自分は何したらいいでありまス!?」)等せずに待ちました。

そこへ彼が戻り、その後ろを駅員さんが3人階段をかけあがり、
うまくバトンが繋げたところで電車が来たのでした。

でもね、学生ともリーマンともとれる輩が
パシャパシャとケータイで撮影をしていたのを見た時に、
すごく苦い虫の干からびたのを味わった気持ちになりました。

彼らは、ライフカードよろしく、
人の土下座している姿や
身近な人の葬儀で泣いている知人たち、
そんな場面でもポケットのケータイをまさぐって、
どうしても瞬間を収めるのかな。

私自身は写真を撮ってもらう事がとてもスキだけれど、
いつでもという訳ではないです。
かなしい、というか、いつも何かを携帯できてしまう事の
功罪なのかもしれない。

決定的瞬間というのはあるけれど、
その多くは被写体の意思が伝わってくるところに
人々の感動が集まるものだと思う。

だけれど、その意思に同調しかねるだとか、
写した画一枚だけで完結させちゃおうだとか、
被写体と時間を共有できないのであれば、
撮ってはいけないのかなと思う。


さて、最近は読書浸りの日々。
林真理子・東京ウーマンズアイランド、
東野圭吾・怪しいひとびと
岸本葉子・幸せな朝寝坊
東海林さだお・ごはんの丸かじり


あ~幸せ!