姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

SP 岡田君の役柄に見る 鋭敏なる五感

2007年12月15日 | 保健室コーチング



 今日の午後、ずっと見たかった「SP」をはじめてみました。
 
 10月30日 V6のコンサートに行った際に、ステージで、岡田君が「もうすぐ始まるSPって番組、体張ってやってます。

ずごくいい番組です。自信がありますので、絶対見て」って話してたので、ぜひ見たいと思いつつ、なかなか見る機会がなかったのですが。。。。

 今日、初回分をはじめてビデオで見ました!!

 すばらしい!!!

 古い体質の組織に対する現場の思いみたいなものも共感できたのですが、

 なんといっても、岡田君ふんするSPが独特の感覚で、危険を察知し、VIPの危険を守る姿が、印象的でした。

 そうそう、五感なんです。直感なんです。思考ではなく、五感なんです。
 
 彼が警護をしているとき、彼の感覚は、研ぎ澄まされます。


 耳で、目で、体で・・・・


 五感全部を使って 周囲をキャリブレーションしている。


 そして、「なーんか、いやな感じがするんだよね・・・」


 という、思考ではなく、体の間隔で感じる何か・・・第6感的なもの。

 
 子どものころって、基本的にこれで動いているんだと思う。

 もうすぐ4ヶ月になる孫など、まさに、感覚だけの世界。


 それが、大人になって、社会の中で生きていくうちに、感覚が鈍くなり、思考で動こうとする。


 でも、中学生でも高校生でも、さらに大人でも、この感性を持ち続けている人はいる。思考ではない何か。こどがばではない何か。


 もともと、人間にあった大切な感覚。


 社会が成熟していくにつれ、それを持っているという当たり前のことが、否定されるのかもしれない。


 
 五感を使ったキャリブレーション(観察)は、人と接する基本でもあります。


 私も、長い間になくしてしまった、五感をもっともっと取り戻し、思考だけにたよるのではなく、五感をフルに使って、人生を生きて生きたいと思っています。


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3 コメント

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Unknown (編集長)
2007-12-17 09:23:44
コメントありがとうございます。
私の場合、ラジオやTVに出演はしないんですよ。教育番組などは手掛けてきましたが・・・。

五感ですか。なるほど。そうですよね。人と接する際は確かに大切ですね。
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SP (山本大成)
2007-12-17 13:24:09
 はじめまして!
 時々読ませてはいただいていましたが、初のコメントです。
 5年前、当時政調会長だった麻生さんの講演会のスタッフをしたことがあり、SPの現物を生で見ました。
 まず驚いたのは、車が到着すると同時に助手席から飛び降り車の周りを超速でチェック。
 その後も鋭い目で、行く先々や麻生さんの背後を一時の気の緩みもなく気を配る有様に「プロの姿」を感じました。
 そのくせ、時折見せるにこやかな表情には柔和な人柄も感じられて、非常に印象に残りました。
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五感 (姫先生)
2007-12-25 00:01:41
編集長さん。コメントありがとうございます。
五感の鋭敏さが、文明の発達とともにふさがれてしまっていると感じています。

いやー。山本さん。それにしても本当のSPを見られたんですね。プロってすごいですね。私も見てみたいです。
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