(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
今日のテーマは
「<講座の感想>プログラムを妖怪やあるあるレンジャーで見える化すると思考が変わる!」
です。
保健室コーチングアドバンスコース第4講の感想をアップします。
マイナス思考で苦しんでいる
その思考が体の反応を引き出し、胸が苦しくなる
感情に囚われて前に進めない!
こんな時、感情を癒す傾聴をするという方法も確かにあります。
でもね、癒しを目的としたり、過去を癒さないと前に進めないと勝手に思っているうちは、本質的な変化はなかなか見込めません。
実はシンプルなことを、大げさにとらえ、大事にして、時間とお金を無駄にさせてしまうカウンセラーも多いのです。
教員の中にも、そういう方がいます。
困っている子を見ると、私の出番とばかりに、物事を大げさにしてしまう人・・・
子どもの為ではなく、自分の手柄や自分の存在価値のために動く人・・・無意識ですけどね
国家資格であろうが、民間資格であろうが
そんなことはどうでもよくて、本当に大切なことを自分の身をもって体験しているかどうか・・・
だから、保健室コーチングは資格ビジネスではありません。
本気で自分と向き合って、その結果が、子どもたちのためになる、自分の周囲の人のためになると考える人が、参加されています。
スキルだけ欲しかったのという人は、すぐに学びをやめて、
もっとすごいスキルを身に着けようとされます。
スキルをたくさん手に入れることは悪いことではないですが
複雑になるだけでは、意味がありません。
内面の不安を隠すだけの資格取得も意味がありません。
そうではなくて1つのことを、どこまでもどこまでも掘り下げていくと、分野は違っても、同じところに行きつく。
ハートマッスルトレーニングジムが目指すのは、人間の本質、生きることの本質です。
今回の感想も、とても大切な気づきが書かれています。
アソシエイトからディソシェイトする方法では、思考や感情、体の反応を、自分から分離した時の軽くなった体の感覚に本当に驚きました。
自分の脳内プログラムを着脱できることを体でつかみました。
どのワークでも、自分のプログラムにより問題を作り出していることも自覚しました。
そのプログラムを、「妖怪」や「あるあるレンジャー」で見える化すると、私の人格の一つと実感でき、自分と分けることで思考が変わる感覚も分かりました。
会場の空気や笑い声に、苦しみや重い話を楽しく変えてしまう場の力も感じました。
そして気づきを起こさせてくれる相手の存在も大きいと実感しました。
ワークの理論を改めて勉強し直し、体験したことで視点をかえる、視野を広げる、ディソシエイトとアソシエイト、自分と自分以外に分けるなど、ワークでいろいろな方向から切り込むことが深くわかりました。
自分自身が体験したからこそ、やり方、スキルを知ってやるだけでは意味がないことがわかりました。さらに、ワークがバージョンアップもしているので、一度学んだからOKというわけではなく、自分の言葉でまとめ深く掘り起こす大切さを学びました。
現場では、自分自身ワークをやってもらえる機会がめったにないので、自分自身の課題、問題をぶつけ、自分自身のことを理解できました。それには、その場が安心できる場所だったから自己開示ができました。ラポールの関係が大切がいまさらながらに体験できました。
今までは、ワークをやれば解決できる、良い結果をださなけらばならないから、ワークをしていました。うまくいくわけがありませんでした。この子の課題は何か、思考は?感情?体の反応?はどう使っているかと考えるよう理論を考えながらワークをするようになりました。こちら側の状態、あり方が大切だと、気づきがたくさんあった2日間でした。